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侑李side
『侑李くんー？出来たよ、夜ご飯〜！』
知｢はーい！｣
家に帰って来て、僕はｹﾞｰﾑして待ってたんだけど、Aが僕の大好きな餃子を作ってくれたんだ！
涼介、毎日こんな幸せなんだ……
いいな。僕もAと付き合いたいよ。
『ねぇ、侑李くん。』
知｢何？｣
『今こうしてるうちに、涼介くんに何かあったらどうしようって思ってさ……苦笑』
知｢ｯ＿!!｣
だめ。今は嫉妬してる場合じゃない。
ｷﾞｭｯ
知｢大丈夫だから。涼介は強いもん。ｼｬﾄﾞｰﾎﾞｸｼﾝｸﾞしてるんだよ？1人で。筋ﾄﾚだってしてるし。｣
『でも……さ？』
知｢心配しすぎ。狙われてるの、Aかもしれないんだから。｣
『うん……』
知｢ほら、食べよ。冷めちゃうよ。せっかくの餃子が。｣
『うん。いただきます。』
知｢いただきます。｣
ﾊﾟｸｯ
んま！めっちゃ美味しい。
ﾓｸﾞﾓｸﾞ ｺﾞｸﾝｯ
知｢A！美味しいよ！｣
『そう？ありがと。』
知｢今まで食べた中で1番だよ！｣
『涼介くん泣いちゃうよ？』
知｢いいの、泣かせとけば。｣
涼介にも作ってもらった事あるんだけど、それより美味しい。
素材の味をすっごく活かしてて、食感もいいし、何より、皮の生焼け感がない！
たまに生焼けみたいに粉っぽかったりするんだけど、全然ない！
もっちもちで、ｶﾘｯｶﾘ。
最高！
『明日は、侑李くんが作ったの食べたいな。てか、食べてみたい笑』
知｢え、包丁落とすよ。｣
『落とさないで〜！！笑』
僕は料理しないからね。器具があるのは涼介に作ってもらうため。たまにﾋｶに作ってもらう時あるけど。
知｢あのさ。そろそろ侑李って呼んでくれない？なんならちぃとか、ちいちゃんでもいいんだよ？｣
『え＿？なんで急に。』
知｢だって、壁感じるもん。｣
『なんかﾃﾞｼﾞｬｳﾞｭ…』
知｢何、涼介にも言われた？｣
『うん。』
知｢だろうね。彼氏なのに未だくん呼びだもんね。｣
『彼氏的には嫌なのかな？』
知｢僕なら嫌だね。1年も一緒にいてくん呼びは。｣
『そっか……じゃあ、頑張って、涼介って呼べるようにするね。侑李。』
え？今侑李って言った？
知｢ｯ＿///｣
『ん？どうしたの？呼んでほしくなかった？』
知｢そんな事ない！呼んでくれて嬉しい！ね、もっかい！もう1回！｣
『え〜じゃあ、お料理一緒に練習するって約束出来る？』
知｢出来る！｣
『ふふ、じゃあ、頑張ろうね。侑李。』
神様。僕今日命日ですか？
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るりタピ - メンバーカラーはビビットピンクかビビットパープルがいいと思います!これからもがんばってください! (2019年8月28日 18時) (
レス) id: 6442406df0 (このIDを非表示/違反報告)
やまありらぶ - メンカラ、黒か白が良いと思います (2019年8月27日 19時) (レス) id: 45cc6642be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田_すみれ | 作成日時：2019年8月22日 20時
