検索窓
今日:16 hit、昨日:1 hit、合計:26,036 hit

113 ページ13

涼介side

ヤンキーの人は仁王立ちしてるけど、Aはぶつかった衝撃で座り込んでしまっていた。

『す、すみません……大丈夫ですか?』

ヤンキー「ッ_//つ、次ぶつかってきたら承知しねぇからな!覚えてろよー!」

あ、Aの上目遣い攻撃くらったな。

竜巻のように跡形もなくいなくなった。

山「大丈夫か?」

『う、うん。ただ、立てない……』

腰抜かしたな。

山「ん、乗れ。」

『え、いいよ。頑張って立つ。』

山「いいから乗れ。ハットグの店まで。」

『あ、ありがとう…』

トサッ

軽っ!

ちゃんと食べてんのかこいつはって思うくらい軽いけど、いつも沢山食べてんだよなぁ、こいつ。

代謝良すぎるだろ。

俺が筋トレしてるのもあるかもしれないが、ここまで軽いとは。

これじゃぶつかったら倒れるわな。

でも、こいつ武道一通りやってるから体幹いいはずなんだけどな。

『あのさ、さっきの人、前に見た事ある。』

山「もしかして、お前が家出しようとした時の?」

『うん、あの大人数の中にいた。』

山「すげぇ記憶力だな。」

『だって、怖かったから覚えてるんだもん。』

山「そっか。でも、1人であのヤンキー達の中で一番強いやつ倒したんだろ?それだけで十分怖くなさそうだけど。」

『いやいや、怖いもん。』

山「ま、そんなの忘れて今日は楽しもうぜ。せっかくのオフなんだから。」

『はーい。』

山「んじゃ、ハットグの店着いたことだし、どれにする?」

『んー……』

山「俺は普通の。」

『じゃあ、おいもさんいっぱい付いてるやつ!』

山「じゃ、買ってくるから、ここの近くにいろよ〜」

『うん!』





















『あ、来た!』

山「お待たせ。はい、お前の分。」

『んー、美味しそ!』

山「急いで食べんなよ?詰まらせるから。」

『大丈夫。ゆっくり食べるもん。こんなにおっきなのパクパク食べれない!』

山「はいはい。じゃ、チーズ伸ばしてみ?」

『うん、やってみる!』

サクッ ビョーン

山「やば。伸びすぎだろ笑」

『ふはぁ♡ふほいほひふぅ♡(うわぁ♡すごい伸びるぅ♡)』

山「そんじゃ俺も。」

サクッ ビョー……ブチッ

俺のあんまり伸びん。

『はは、涼ちゃんの伸びなぁい笑』

山「ほっとけ。」

『ねね、本当に美味しい。ありがとう、連れてきてくれて。』

山「それは良かった。」

『楽しいね!』

山「ん。楽しいな。」

楽しんでくれて何よりだよ。

114→←112



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.9/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
138人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

るりタピ - メンバーカラーはビビットピンクかビビットパープルがいいと思います!これからもがんばってください! (2019年8月28日 18時) (レス) id: 6442406df0 (このIDを非表示/違反報告)
やまありらぶ - メンカラ、黒か白が良いと思います (2019年8月27日 19時) (レス) id: 45cc6642be (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:山田_すみれ | 作成日時:2019年8月22日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。