変わり者が多いワグナリアで働くことになりました。パート４!!

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昨日、鎌倉さんに嗚呼は言ったけど…

私だってそうじゃん!

鎌倉さんも頑張ってるんだから

私も頑張らないと!

進藤「はぁ〜…」

「進藤さん?」

進藤「あ〜…俺この先どうしたら…」

「何がですか?」

進藤「あ、Aさん。…ねぇ、俺これからどうしたら良い?」

「は?」

進藤「あのクソ親父…はぁーもう、あのクソ親父が真面目だったら…(泣)」

進藤さんは私の足にしがみついた。

「進藤さん落ち着いてください!」

―――――――――

進藤「実はね…昔、親父がギャンブルで借金してて『ユータは志保ちゃんと結婚してお父ちゃん借金、ちゃらしてくれるんだよなぁ』…それが嫌で…で、志保ちゃんに告白された時、あの言葉を思い出して…意地張って『無理!』って言っちゃったんだ…」

「………」

なるほど…原因はお父さんか…

でもそれ、明らかに進藤さんが悪いよね…。

進藤「でも…傷つけたのは俺が悪いんだ!俺のせいで志保ちゃんは…」

うーん…どうしたら良いのかな…

……あ!分かった!

「進藤さん、前みたいに志保って呼んでみたらどうですか?」

進藤「呼び捨て?…でも…」

「鎌倉さんは進藤さんの男らしい所が好きだったじゃないですか?呼び捨てにすれば、また昔に戻るかも?です」

進藤「そう?じゃあ……A」

「………」

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