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その日のお昼休みだった。
「おい、ちょっと来いや」
私に声をかけてきたのは勝己。
勝己から話しかけられるなんて小学生ぶりだろうか。
「なに、？」
「いいから来いっつってんだよ！！
クソが！」
私は勝己に言われるがまま教室を出た。
昼休みが始まったばかりの教室。
教室内にはまだ全員残っていた。
そんな中大声で連れ出された私は注目の的。
「いつまでもそんなもん付けてんじゃねーよ！！」
人が来ない空き教室の中に連れてこられた私。
そんな私に勝己はそう言った。
"そんなもん”とはこのイヤリングのことだろう。
勝己、覚えてたんだ。
「なんで？
前は可愛いって言ってくれたじゃん！！」
「そんなん知らねぇーよ！！！
とれっつってんだよ！」
勝己は無理やり私の耳に手を伸ばしイヤリングを取ろうとした。
「痛ッ、！」
私が1度声を上げると勝己は手を離し、舌打ちをして空き教室から出ていった。
これをくれた時とは違った。
あの時は優しくつけてくれたのに。
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nana - すっっっごく面白かったです!!!私こういう内容好きで!本当に面白かったです!これからも頑張ってくださいね(>ω<〃) (2018年10月13日 13時) (
レス) id: f317dd3713 (このIDを非表示/違反報告)
フジノ(プロフ) - リっちゃんさん» そう言って頂けて嬉しいです！ありがとうございます^^* (2018年5月26日 22時) (レス) id: 804ada280e (このIDを非表示/違反報告)
リっちゃん - とっても面白かったです！！！次の作品も見て、感想書きます！！！お返事よろしくお願いします！！！(^▽^) (2018年5月26日 20時) (レス) id: 85a44a79f3 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - ここあ*さん» 更新頑張って下さい。 (2018年5月14日 0時) (レス) id: 20aecf2dbb (このIDを非表示/違反報告)
ここあ*(プロフ) - 鈴木美妃さん» めちゃくちゃ嬉しいです･･･！！！！ありがとうございます(；＿；)！！ (2018年5月13日 23時) (レス) id: 804ada280e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フジノ | 作成日時：2018年5月11日 17時
