くノ一教室の上級生 (ページ6)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:4,417 hit

・ページ6

２年生後半

今日は、図書室で勉強でもしよ

「あ、あの！」

『はい』

「一緒に、ハルカを探してくれませんか？」

『ハルカ？‥‥誰その子？』

そんな子くノ一教室にいたっけ？

「ハルカは、亀です！」

えー、亀？

「お願いします！俺が目を離してた隙に逃げちゃって‥‥このままじゃ、先輩に怒られちゃう」

う、そんな目で見ないで‥‥

ごめんね、探したいのは山々なんだけど、面倒じゃない

『‥‥‥はぁ～‥‥でも、ごめん。めんど「いたか？八左ヱ門！」

八「兵助‥‥まだ見つかってないんだよ。で、今この先輩に手伝ってもらえないかと‥‥」

うわぁ、断りづらい

兵「え、本当ですか！」

『いや、まだいいよとは言ってな「いたか？」

今度は誰？

「あ、あなたは、姫川A先輩！八左ヱ門でかしたぞ！この先輩は、くノ一教室で一番凄い人らしいから、これですぐ見つかるぞ」

だから、それ何処情報？

八「本当か！勘右衛門！先輩、お願いします」

兵「僕からもお願いします」

勘「お願いします！」

もう絶対に断れない雰囲気じゃん！

『もー、わかったよ一緒に探そう』

八・勘・兵「ありがとうござい！！！」

結局、ハルカは近くの池で見つけました