くノ一教室の上級生 (ページ16)

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三日後

『いらっしゃいませ～！』

なんでこんな事に！

「お、可愛い娘さんだね！取り敢えず、キツネうどんお願いね」

『はーい！キツネ１つのお願いしまーす！』

利「はーい」

「なんだい？夫婦でやってるのかい？」

利「そうです！」

『もー、口を動かさないで手を動かしてくださいよ！』

利「あはは、ごめんごめん」

絶対思ってない！

てか、どうしてこうなったかと言うと

・

『え、城の近くでうどん屋を開く？』

利「そうだ」

『え、どうしてですか？』

しかもなんでうどん屋？団子屋じゃなくて

利「城から村まで結構な距離があるだろ？そして、その間には、何も店がない」

『店を開く事によって、情報を多く仕入れようという事ですか？』

利「あぁ、何にしても情報が少なすぎる」

『では、早速準備しましょうか。設定はどうしますか？』

利「そうだな‥‥夫婦で」

『え、夫婦！？』

利「そ、一番怪しまれないだろ？」

そうだけど‥‥よりにもよって夫婦とは

トホホ‥‥