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[46] 家 ページ18
【ユウリSIDE】
りょうちゃんとの電話が終わって三十分ぐらい。
ボクの住んでいる街とは、
全くの別物。
シンプルなコンクリートで出来た家が多い。
あ、
りょうちゃんの家が見えてきた。
ボクは、
自転車を降りて、
りょうちゃんの家の駐輪場に置く。
ちなみにだけど、
りょうちゃんの家は一軒家ではなくマンション。
なので、
駐輪場も存在する訳で。
管理人室に行き、
りょうちゃんの部屋のボタンを押す。
勿論、
出てこない。
なぜかと言うと、
ホントに、
ホントに掃除に行きたくないのだ。
バカみたいだけど……
そういう人だから。
解除暗号を入力し、
エレベーターに乗り、
5階に行く。
りょうちゃんの部屋の前まできてノックをして勝手に入る。
＊
＊
部屋に入ると、
この部屋を大掃除した方が・・・
という感じだった。
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作者名：誤解星人 | 作者ホームページ：http://ないぴょん♪
作成日時：2017年12月27日 21時
