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入隊 ページ3

「ふぇー。今日も疲れたなぁ...」
「おい阿崎。隊長がお呼びだぞ。」
入隊してからはや三年。いつものように任務を終え、自室で倒れ伏した時にその時は訪れた。
「というわけで、君は席官候補となった」
「なんでですか!?」
理由は戦場に出ても乱れない冷静さと圧倒的な強さが俺一人に戦闘を一任しても大丈夫だと判断されたかららしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「おーい、阿ざk...っておい!」
ふう。どうにか逃げ切れた。あれから俺は席官となり、昇進。副隊長にも匹敵する力を持つ死神として注目を集めかけている。あれは志波海燕副隊長じゃないか。一体どうして...
「参ったなぁ...朽木家の人間がここに入ってくるというのに...」
「なんですって!?」
「お、おう、そこにいたか阿崎。」
戸惑う副隊長を俺は更に問い詰める。
「どういう事なんです!?あの!大貴族の!人間が!ここに!?」
「お、落ち着け。」
ーーーーーーーーーーーーーー
なるほど。事情はわかった。アイツだ。アイツがついにここへやってくる。そう、紛れもない、奴...白夜の義理の妹...ルキアが。
「@:X&%)#$!{`*+?><|!?」
「落ち着くんだ阿崎。」
「これで落ち着けますか!聞けばまだ年端も行かぬ少女じゃないですか!恐らくプレッシャーに押しつぶされて...ああ、どうしよう!」
「...人を心配して慌てるとは、お前も中々良い奴だな!」
「...来ましたよ。副隊長。」
その時の俺はまだ知らない。その時から、判断を一つ間違えれば即死亡の日々が。

修羅の死神→←代行の生まれ



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作者名:闇月 | 作成日時:2023年11月24日 19時

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