戦いの後に ページ43
『...あの一件でもう完全に計画は終わったな』
エギルの店にて。俺は現実でも食べたいとか言ってるセブンさんを眺めながらあの件の近況を語り合っていた。
「結局シャムロックはほとんど活動停止、クラスタもかなり減っちゃったって話なんだよねぇ...」
「うん、そんな感じ。セブンはもうALOでのアイドル活動は殆どやってないし...」
『いやどこの情報だよ』
ストレアとフィリア。この二人の情報網は出どころがどこかマジでわからない。
ーーーーーーー
『...俺とも戦ってはくれないだろうか』
隠れ場所から這い出し、スキルを解除する。
「えっ!?A君!?」
何やらためらっているが取り敢えずデュエル申請を送りつける。やや躊躇いながらも承認してくれた。
『俺をキリトと同じにするなよ?』
そう叫んで斬りかかる。
『ーサウザウンド・サイクロン!』
無数の剣が虚空から出現し、そして竜巻へと変化させる。
『お前の技を模倣させてもらった。...まぁ、俺の生み出す剣じゃあとてもお前にゃ及ばんがな』
即席で取得するんじゃ俺でも400が限界だ。
『俺は二刀流もどきにして多刀流もどきさ!』
ふふふ、俺は左手の武器を攻撃のみに使用することで(右手は攻撃、防御兼用可)左手を防御に使用した際よりもレベルの高い模倣を可能にした。
『そして最後に言おう。戦場において、攻撃中に喋るのは余裕があるときだけにしな!』
ーファントム・ダンス!!剣の竜巻に切り裂かれて吹き飛んだレインの体を神速の突進が貫いた。
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作者名:闇月 | 作成日時:2023年11月12日 17時