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どんな闇の中でさえ ページ41

Aside

『うぉぉぉぉぉぉ!』
敵の攻撃を交わしながらラッシングブレードを連続で叩き込む。被ダメージの危険性は大きいが、その分敵に与えるダメージも大きい。当然距離を取ろうとするがそれも予測済み。
「逃さない...!ブラスターブレード!」
セブンもソードスキルを放とうとしていたのだろう。俺の攻撃はより強力なリフレックスブレードへ変化する。
そして再度攻撃しようとしたその時、
「みんな、やめてーーっ!」
『うおっ!?』
「なんだ!?」
「ふえっ!?」
「へあっ!?」
「けひっ!?」
「ほわぁ!?」
「ぷひぃ!?」
「ほわぁ!?」
「えぇぇ!?」
レインの突然の叫びに驚き、俺、キリト、シリカ、リズ、エギル、クライン、アスナ、リーファ、シノンが順番に変な声を出す。し、心臓に悪い...!
「レ、レインさん!?」
「その子を庇うの!?」
激しく脈打つ胸を抑え、リーファとシノンが問い返す。
「もうこの子に戦う力は残ってないよ...。今は駄々をこねてるだけ...。後は私がきっちり...。決着を付けるから...」
ーーーーーー
くそっ、レインの説得もほとんど効果がない。
「やるしかない...セブン、許せ!」
そう呟き、キリトが叫ぶ。
「まずは暴走を止めないと...!みんな!やれるか!?」
「うん!」
「行けるよ!」
「任された!」
「いいですよ!」
「了解よ!」
「オーケーだ!」
「行くぜ!」
『当然!』
キリトの指示にアスナ、リーファ、リズ、シリカ、シノン、エギル、クライン、そして俺が呼応する。俺達は武器を構え、眼の前のセブンめがけて全身全霊の一撃を叩き込んだ。

一つの戦いに終止符を→←剣、銃、妖精



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作者名:闇月 | 作成日時:2023年11月12日 17時

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