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妖精境の元剣士 ページ4
キリトside
俺はゆっくりと目を開けた。そこにはスプリガン領の町並みが広がっていた。直後に真横からAが落下してくる。
「A、行くぞ」
『な、何だよいきなり』
「シルフ領だ」
『早くね?せめて装備整えてからでも』
「うるさい!」
『それにまだあの宣告は受けてないだろう?な?先に情報集めだ。』
「それもそうか」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
再び目を開けると、そこには翡翠の街が。
「やはり...キリトの戦い方に最も近いヒースクリフはいいな。」
さて。まずは装備だ。武器屋に行き、ヘビーアーマーと剣、盾を買った。
「次は情報だ。特に世界樹についての情報がほしい。」
結局、大した情報は得られなかった。まあ仕方ない。取り敢えず狩りにでも行くか。
自分でも驚くほど凄まじい勢いでモンスターを倒していく。そう、その勢いは誰にも止められない。
「これくらいでいいか...」
そう独白し、帰ろうとした時。
「...!同族が襲われている!」
しかもシルフ最強が二人いる。間違いない。
「急がねば...!」
俺は剣を抜き、飛び出した。
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作者名:闇月 | 作成日時:2023年11月12日 17時