死銃事件、再来 ページ29
『4ねクソやろぉぉぉぉ!』
あっ、初っ端からお見苦しいシーンを見せて申し訳ありません、Aです。俺は今、
『うちの仲間に手を出すなと警告したはずだ!死銃の片腕であることぐらい、もう調べがついているんだ!2度は逃さん、分かったな!そして最後の警告だ。次クロツキに脅迫めいたことをしたら二度とGGOにログインできないよう、フィールドに出るたびキルしてやる!』
ーーーーー
『なんでこうなったんだろ...』
どうも皆さん。毎度お馴染み、Aです。俺達のスコードロンに相応しくないのではないかというイツキの問題発言によってクレハが...(どう表現すればいいかわからない)。俺達の静止も虚しく、「私のほうが強いってことを証明して見せる」と言い出してー?
『後でネットに晒すからな?覚悟しておけよ』
「お好きにどうぞ」
...図太いやつ。
ーーーーー
ドーム都市エリアNO.07「tokyoコロニー」
戦いの末に、クレハはフレンド登録を解除してその場を去った。敵を倒すたびに頭によぎる。そしてー
『何!?死銃事件の再来ぃぃ?』
とうとうやってきてしまった、この時が。恐らく狙いは第三回BoB。
『...次は逃さないぞシュピーゲル、いや新川恭二...!』
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:闇月 | 作成日時:2023年11月12日 22時