ソードアートオンライン〜リバースフィールド〜 (ページ9)

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勧誘ページ9

『はぁ？「ヘビーボマー」に加入してくれ！？』
助けたパーティはランク4位のギルド、多数のパイプラインと受注依頼の多さで有名なヘビーボマーの人間だった。
「そうなんだ。最近ウチ、人手不足でさぁ」
『...さすがに第四位で加入条件がなしって疑われるからなぁ...』
やや呆れた光を浮かべ、眼の前のギルドマスター...アカジさんを見つめる。
『...いいだろう。ここらで一度、有名になりたかったんだ』
そう言って加入申請を受諾する。これで成立だ。
ーーーーーー
「ってことでうちに新たな仲間が増えましたっ！」
『そういうのいいから』
やれやれ、たかが一人増えるくらいでこんなに大騒ぎしなくても...。
『「黒鉄の槍使い」に「赤き剣士」、「蒼穹の精霊」...。かなり大物が揃ってんだな、このギルド』
...全員脳筋だけども。
「君が配属されるのは『バスタード』隊だ。...がんばれよ！」
ーーーーーー
どうやら、ヘビーボマーは役割を部隊ごとに分担しているようだ。
『...あー、そういう系ね』
俺が配属されたバスタード隊は戦闘依頼を中心に行う。俺にうってつけだ。...さて、
『今日は寝るか』
俺はメニューを開き、ログアウトを選択した。