ソードアートオンライン〜原神フォーエバー〜 (ページ3)

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プロローグページ3

キリトside

ここはどこだ？...ああそうか。俺は...４んだのか...。仲間達を事故で失い、錯乱したアスナの地札を止めようとして4んだのだ。...まだやり残した事あったのに。まだ何も終わってないのに。後悔しても過去は変えられない。俺は暗黒の空間を漂い、やがてー
(君はだれ？)
そこには、一人の少年が立っていた。よくみれば、その風景には見覚えがあった。RATHのタイムマシンで飛ばされる直前のー
(君の精神世界か...。俺はある剣士の魂...とでも言おうか)
剣士、と聞いて彼が反応する。
(じゃあ、僕を助けてくれない？幼なじみがいじめっ子に捕まってて...助けに行こうとしたけど、逆にやられて...)
ふむ。状況はわかった。
(それでいいのか？お前が消えてしまう可能性だって...)
(いいよ。僕はもう４ぬんだ...だからお願い彼を助けて！)
差し出した手を掴む。そして閃光が放たれー
ーーーーーーーー
「おい！たてｙ」
いじめっ子と思しきやつを全力で殴りつける。
「なっ...！キリトが...覚醒した！？」
あいつは俺と同じ名前だったのか。なら一層、負けられない。
「生意気だ！４ね！」
やつの繰り出した攻撃を交わし、手にした木の棒を奪い取る。
「ウォーバル・ストライク！」
連中を打ち倒し、睨む。
「よってたかって一人をいじめて...恥ずかしくないのか！？」
「うるせぇ！やっちまえ！」
とことんまで愚かなやつだ。
「遅い」
スターバースト・テンズを繰り出し、関節部位を打ち据える。跡が残らないように加減もした。
「おい！しっかりしろ！」
「...もう...いいんだ...」
幼なじみと思しき彼が苦し紛れに呟く。
「もう...僕は長くない...だから...」
「馬鹿野郎！...どうして...どうしていつも大事な仲間を守れないんだ...！」
その後大人たちが駆けつけたときには、幼なじみの亡骸と呆然としたキリトがいた。