差し入れ ページ33
A「お疲れさまでーす」
なるべく平静を装って
VIPルームの一室のドアを開けた
JJ「あ、おつかれさ・・・あっはっはっ！」
一番近くにいたジェジュンさんに
顔を見るなり笑われてしまった
A「え？な、なんですか！？(汗)」
JJ「車で来たんですよね？」
A「は、はい」
JJ「なんでそんなに濡れてるんですかぁ〜〜〜(爆笑)」
え、なにがそんなにおかしいんだろう
確かに
車から建物に入るまでの数メートルで
なぜここまで？ってくらい
髪も服も濡れているけど
YN「風邪ひきますよ。着替えは？」
A「。。。ないですねぇ。。。タオルで拭いとけば大丈夫ですよ」
バスルームにタオルを取りに行こうとした私の目の前に
JJ「はいっ」と言って
すかさずバスタオルを差し出してくれた
A「ありがとうございます。ジェジュンさんってほんと、気が効きますよね」
JJ「そうですか？よく言われるけど(笑)」
A「雨・・・全然止みそうにないですけど、撮影大丈夫ですか？」
JJ「うーん・・・大丈夫じゃない。俺が」
A「・・・あはは(笑)あ、これよかったら差し入れです。皆さんでどうぞ」
差し出した袋の中から
タッパーを取り出すと
JJ「わぁーすっげー！美味そう！」と
大袈裟なほど喜んでくれた
YN「中味全部同じですか？」
A「違います。こっちはシャケで、真ん中がこんぶ、こっちは自家製の佃煮です」
YC「佃煮？」
A「お肉の甘いのって感じかな？子供たちの大好物なんです」
JJ「自家製って手作り？すごいですね」
私の周りにいる３人の元に
ゲームをしていたジュンスさんとチャンミンさんも集まった
JS「うわぁ美味しそう。どれ食べよう」
JJ「俺これ〜」
YN「僕も」
JS「しゃけどっち？」
YC「三角のほう。俺は〜・・・これ」
ワイワイする４人の横から
スッと手を伸ばし
佃煮のおにぎりを取ったチャンミンさん
パクッと一口食べて
「美味い」ってつぶやいてくれた
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美紅(プロフ) - 色々あるかと思いますが、この回が、好きです。定期的に読みたくなります。なので、最新を読んでから、また戻ってきてる(笑) (2017年3月14日 18時) (
レス) id: 9e7c1e679a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - ジュエルさん何年ぶりだろー。。。ミファちゃんにチャンミンの代わりに家の息子をあげると言った(笑)チャミペンのちゃこです。チャンミンに彼女が出来ても苦しくなかったのに。。。今回のは私には苦しかった。。。(泣)今も苦しい。。。続き頑張って読みますね (2015年5月5日 12時) (レス) id: dc27d50e33 (このIDを非表示/違反報告)
マユ - チャミとの事も、自然の流れなのかな…とも思いますし、昔の彼に声が似てるのも そこグッときました。そこ分かる気がする。それにしても気持ちを抑える事ができず…。一線はかろうじて越えてない。 未遂？て うーん心情としてどうなんだ？。チャミの気持ち知りたかった…。 (2015年4月5日 19時) (携帯から) (レス) id: 9894ce3758 (このIDを非表示/違反報告)
77momo(プロフ) - ジュエルさんお疲れ様。ちゃみの浮気は衝撃だって、今回も泣かされたわ〜。でも、新たな始まりに期待。ジェジュンにお別れできたし次の更新までひと休み。ほんとありがとう。 (2015年3月27日 5時) (レス) id: a47f7a34c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - 皆さんのコメを読ませて頂いて覚悟が出来たのでwww読み始めました。もうジュエルさんのストーリー展開には脱帽です！２人の距離が縮まっていく様子がとても自然でした。この３日間のチャミの言動どこにも愛来ちゃんは感じられませんでした。それが全てなんですね。 (2015年3月24日 15時) (レス) id: d63ebd221b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
| 作成日時：2015年3月20日 16時
