デート ページ39
「あのさ・・・言っていい？」
「ん？なに？」
「・・・バカなの？」
車を走らせて３分
最初の信号でジェジュンが放ったのは
「ホテル行こっか」
だった。
「なぁんで〜〜２人きりになれる時間なんてそうそうないじゃん」
「だからってなんでお腹すいたって言った妻をホテルに誘うわけ？」
「あ、Aホテルって変なホテルと思ってる？」
「・・・え？」
「俺がそんな男に見える？ちゃーんとした一流ホテル行こうって意味だったのに〜」
「一流ホテルだとしても行く意味分かんない」
「一流ホテルの豪華な部屋で美味しい〜料理食べて、ひっさびさに・・・」
「なに？」
「あっは、言わせる？」
「・・・変なホテルでも一流ホテルでも、ジェジュンの頭の中同じことしか考えてないでしょ！」
呆れる私に嬉しそうに笑ってる
そんなこと言いながら連れて行ってくれたのは
栞ちゃんのお店だった。
途中よっしーに電話して、ソラとハナも連れて一緒に行こうと言ったけど
２人とも大人しく遊んでるから夫婦で行ってと言ってくれて
思いがけずのデートになった
一応電話で予約していた私たち。
「あらあら、イケメンさん」と
フキさんが出迎えてくれた
お客さんが一組いて
すごく美味しそうなお膳を食べてる
栞「いらっしゃいませ！こんにちは」
A「来ちゃいました(笑)」
栞「ありがとうございます(笑)ランチメニューひとつだけですけどいいですか？」
JJ「あ、あれだよね？すっげー美味そう」
A「だよね？私も思った」
ﾌｷ「美味しいですよ〜(笑)」
A「お持ち帰りはないですよね？」
ﾌｷ「それはしていないけど、出来るんじゃない？」
栞「ソラ君とハナちゃんですか？」
A「ううん。子守してくれてる友達にと思ったんだけど、無理ならいいの」
栞「一人前くらいなら出来ますよ。じゃあ作って来ますね」
厨房に入って行く栞ちゃんに
ジェジュンが「なんか、チャンミンが好きになったの分かるかも」と言った
「でしょ？私もなんとなくわかるんだよね」
「俺たちが来たこと知ったら怒るかな？笑」
「羨ましがるんじゃない？」
２人で笑い合って
運ばれてきた料理に感動して
ジェジュンがそれを写真に撮って
美味しすぎると連呼して
こんな美味しい料理作れちゃうんだから
そりゃあチャンミンが惚れるはずだと納得し
短いデートが終わった
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まろちゃ2(プロフ) - ジュエルさん、こんにちわ(^^)やっぱり約束好きです。心がほっこりします！ ありがとうございます(^-^) つも (2018年6月4日 21時) (
レス) id: 7252944a4c (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - ジュエルさんこんにちは！まとめて読みました！本当にいつも更新楽しみにしています。どこか読み忘れているのでしょうか？ユチョンとすいちゃん結婚…プロポーズするところが見たい…どこかで書いてるのでしょうか？もし書いていたら教えてください (2018年1月29日 19時) (レス) id: 39d4ee0e3d (このIDを非表示/違反報告)
より(プロフ) - 約束のお話面白かったです。是非、チャンミンとミファちゃんのお話とユノとユンさんのお話も読みたいです。 (2018年1月5日 9時) (レス) id: a95985e55f (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - ご無沙汰してます。明けましておめでとうございます。ヒロ君の優しさにうるうるしちゃいました。膝の上にいた、我が家の甘えん坊も、もう14歳。元旦に久しぶりに膝の上に乗せて、成長を感じた年明けでした。幸せなチャンミン楽しみに続きを読んできます。 (2018年1月4日 12時) (レス) id: 38863ddaef (このIDを非表示/違反報告)
まろちゃ2(プロフ) - ジュエルさん！あけましておめでとうございます！新年早々、約束読み返してます(笑)苦しんでいたチャンミンがちゃんと恋してるのを読むだけで泣けます。ユチョンと彗ちゃんの結婚も楽しみにしてます！どうかジュエルさんのペースで^^楽しみにしてます！ (2018年1月3日 0時) (レス) id: 7252944a4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
| 作成日時：2017年10月26日 22時
