過保護 ページ6
ジェジュンの予想通り、すぐにはユンさんに会いに行けなかった
帝王切開・・・つまり、切腹をしたユンさんは
3日間、動けなかった
産まれた時、へその緒が首に巻いていたジユルちゃんは
何ごともなく元気に育っているらしいけど
母のユンさんは相当大変そうだった
彗「へその緒が巻きついてたって・・・だから降りてこれなかったのかぁ」
A「うん。そのまま窒息して死んでたかもしれないんだって」
愛来「えぇっ 無事産まれてよかったですねぇ」
A「ほんとに。ユンさんもようやく自力で起き上がれるようにはなったみたい」
彗「とりあえず顔だけ見たらすぐ帰ろうか」
愛来「ですね・・・」
少し怖々、私たちはジユルちゃん誕生から4日目にして
ユンさんの病室のドアをノックした
コンコンッ
「はぁ〜い」
思ったよりも元気そうな声に
3人で顔を見合わせてテンションが上がる
彗「こんにちは〜」
A「ユンさん♪」
愛来「おめでとうございますっ」
ガラッとドアを開けたら
ベッドに座るユンさんの腕の中にジユルちゃんがいた
彗「わぁ〜〜〜〜かわいい〜〜〜〜」
愛来「・・・産まれたばかりにしても顔小さくないですか？？」
A「ユノに似たんだ！うらやましーい(笑)」
ジユルちゃんは
黒目の大きな、名の通り賢そうな顔をした
天使だった
彗「お腹どう？まだ痛い？」
ﾕﾝ「ん〜〜〜もう結構平気かな。産んだ次の日とかほんとに死ぬかと思った
でもこんな可愛いならまだ頑張れるかも(笑)」
A「えぇ！！2人目！？」
ﾕﾝ「ユノはもう絶対いらないって言ってるけど、跡取りの男の子生まないと」
彗「長男だし？」
ﾕﾝ「うん。チョン家の跡取り待ってると思うんだよね、あちらの両親も」
A「そっかぁ・・・。私もあと一人、女の子が欲しいな〜」
彗「え！！まだ産むの！？」
彗ちゃんの大袈裟な驚きっぷりにみんなで笑うと
「イタタ・・・笑うとまだまだ痛い」と
ユンさんがお腹を押さえた
そうしながらも、ジユルちゃんを見る優しい瞳が
もうすっかりお母さんだった
きっとユノもこんな顔するんだろうな
あの日、赤ちゃんよりもユンさんを心配してたユノ
それをユンさんに伝えると「信じられない」と目を丸くして
部屋をぐるっと見渡して説明してくれた
部屋の中はユノが揃えたらしい
加湿器2台、空気清浄機が3台も置いてあった
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ひかり♪(プロフ) - ジェジュンいよいよなんですね。 空は繋がっているので、これからも、繋がってますよね＾＾三人目も楽しみにしていますね＾＾またｼﾞｭｴﾙさんと待てるなら大丈夫な気がします(*^ー^)ノ♪ (2015年3月14日 17時) (携帯から) (
レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪(プロフ) - お久し振りです＾＾しばらく来れなくてやっと一気読みしちゃいました＾＾たくさん笑ったりﾎﾛﾘとしたり、温かなお話にとってもほっこりしました＾＾やっぱりｼﾞｭｴﾙさん大好きです＾＾ (2015年3月14日 17時) (携帯から) (レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
かーり(プロフ) - ブログにもお邪魔しました~~★そして久しぶりに、道を読ませていただきましたぁ。そしたら、付き合い出した頃の韓国へ「私」が飛ぶらへんのお話が読みたくなってしまったので、またそちらにお邪魔いたしまする^^♪ (2015年3月9日 3時) (レス) id: 42539e2796 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 更新しなかな〜〜と思っていたら、ジェジュンもとうとういくことになったのですね。花輪参加しますよぉ！。Team約束の気持ちを感じてほしいもの。 (2015年3月8日 19時) (レス) id: b6b3a6f85e (このIDを非表示/違反報告)
りく - ここのコメ欄だけ読んでる皆さん(←私) ！ ジュエルさんが上の方でコメントしてますよ〜ヾ(@゜▽゜@)ノ♪読み返してくださいね〜〜！！ (2015年3月8日 11時) (レス) id: 29ecee2c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュエル
| 作成日時：2014年1月7日 11時
