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赤side
それから普段通り授業を受けて、放課後。
部活の時間。
クラスは違っても階は同じやから休み時間に会って話したから同級生は俺の事情知っとる。
ただ、後輩たちは知らへん。
俺のポジションは外野。
試合によって変わったりもしたけど、基本はレフトかセンター。
後輩の外野の子とは特に喋ったりしてて、「大毅先輩頑張りましょうね！」ってよく言ってくれとった。
ごめん、俺、試合出れへんわ…そう思いながら部室に向かう。
一礼してグラウンドに足を踏み込むと後輩が準備をしているのが見えた。
まだ俺には気付いてへん。
近くに行くと気付いたみたいで。
後「大毅先輩、えっ⁉どうしたんですか⁉」
赤「お疲れ！あー、なんか平山病やって笑」
後「え、大丈夫なんですか？」
赤「大丈夫大丈夫！ただ、高総体は間に合わへんってさ。ごめんな？」
後「一緒に出たかったですけど、仕方ないですね…。無理しないでくださいね？」
赤「おん！ありがとう！」
会話が終わると部室に入って着替えて気合を入れた。
赤「よしっ！」
そしていつもは持たへんノートとペンを持ってグラウンドに出る。
俺がやれる事…ちょっとでも力になれる事。
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佐伯 - リクエストです。風邪を引いた淳太くんを看病するシゲの話が見たいです！ (2020年5月13日 20時) (
レス) id: a97160943b (このIDを非表示/違反報告)
亮翠 - リクエストです。望が骨折する話が読みたいです (2020年5月2日 23時) (レス) id: 2022ba9bf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいみん | 作成日時：2020年4月14日 20時
