支え合ってJW

☆☆☆ ページ24

赤side

赤「出来たでー」

黄「ありがとう」

赤「はいよ」

ご飯食べてまた寝た。

赤「最年長やからって頑張り過ぎんなよ。ちょっとくらい頼れよな」

ほんまは起きとる時に本人に言えたらええんやけど、そんなん小っ恥ずかしくて出来ひんから、寝とる淳太に小声で伝えた。

わかってんねん。

わかってんねんで？

無愛想なことくらい。

でも、どうしても恥ずいねん。

やから、無愛想かもしれへんけど俺なりの心配の仕方。

あれからしっかり1日休んだら次の日には元気になった淳太に仕事で会えた。

ほんとは泊まればよかったんかもやけど、それも恥ずかしくて帰った俺。

無理すんなよって一言置き手紙だけ残してきた。

黄「昨日はありがとう。お前、字汚過ぎやわ」

赤「うるせ！誰のおかげで今日仕事来れとんねん！」

黄「はいはい、お前のおかげや。ありがとな」

ほんまは淳太が元気になってよかったって思ってんねんで？

俺が淳太に素直になれるんはもっと先やな。笑

橙×緑→←☆☆

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