９６ ページ46
・
連れてこられたところは、
人目のつかない
体育館裏の倉庫だった
A「どうした？」
宏太「昨日、何かあった？」
A「え...？」
宏太「なんか、いつものAじゃない気がする」
A「.........」
宏太「何があった」
A「.........」
宏太「昨日の放課後、何してた？」
A「......！」
宏太「誰といた？」
A「......涼介」
宏太「山田と何してた」
A「...私の家でトランプしてました......」
宏太「それだけ？」
A「.........」
宏太「ほかにもあるんじゃないの？」
何で、わかるんだろう...
もしかして、涼介、
宏太くんに昨日の事言っちゃったのかな...？
宏太「俺、誰にも言わないからさ。話、聞くよ？」
A「でも...」
宏太「嫌ならいいけどさ」
A「...話す」
私は、
昨日の出来事、すべてを
宏太くんに話した
宏太「なるほどね、」
A「それで、まだ気持ち的に整理がついてないっていうか...」
宏太「そうか。で、ヤッてるときにさ、あれつけた？それとも...」
A「......生です///」
宏太「...まじか」
A「......」
何かもう、
すごく泣きたい。
宏太「...山田、何かあった？」
A「うーん、特に何もないと思うけど...」
もしかしたら、私が何か涼介に...！？
宏太「まぁでも、こういうことが起きてしまったのは、
決してAが原因だから、とかではないと思う。
ただ山田もいろいろあって疲れてるだけだと思うんだけどなぁ。
そういう時に、近くにいて、山田を癒してやるのが、
彼女の役目だとは、俺は思う。」
もう、涙を流さずにはいられなかった
A「ありがとう...なんか話せてよかった」
宏太「俺も、話聞けてスッキリした」
A「えへへ...、教室、戻ろうか」
宏太「そうだな」
宏太くんは、私の頭を
細く、大きく、きれいな手で
ポンポンっと叩いた
・
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーJUMPメンバー
薮宏太
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サヤ丸 | 作成日時：2015年10月12日 12時
