猫又先生…!! ページ4
猫「この日に急の用事が入った…?」
『はい…合宿の話をしたばかりで大変申し訳無いんですけど…』
猫「ふむ…」
『一応、提供した別荘には使用人の人がいますから、マネージャーの仕事はほとんどスポドリづくりとタオルの用意とノートに記す事ぐらいになるので、多少の負担はなくなるかと』
猫「ふむ…しかし、圧倒的にマネージャーが少ない。負担がなくなると言っても、マネージャーのいない所の分も用意しなければならんからな。」
『ぅぐっ…』
猫「それはどうしても外せない用事なのかね?」
『はい…家関連の事でして…私も最初は断ったんですけど、どうしても無理だと…』
猫「家計か…」
『16:00には合宿に参加できるとは思うんですけど…』
猫「うーん…」
『使用人の方に、マネージャーのいない学校の分のスポドリ、タオルは用意してもらえるよう頼みますが……』
使用人の人達は仕事も一生懸命にしてくれる。仕事が大好きな人達でとても優しい。
シェフも一流の人が多いし、選手の事を考えて健康的な食事を出してくれることは間違いない
猫「まぁ、家の事情なら仕方ないな。行ってきなさい」
『!ありがとうございます!!』
猫「なに、こちらもいい合宿所を提供させてもらっている身だからな。気をつけて行ってくるんだぞ」
『はい…!!』
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作者名:なつか | 作成日時:2019年12月15日 19時