02 ページ4
涼介side
『ねぇ涼介ぇ。
きょう夜あいてるぅ〜?』
『え。やだァ
涼介は今日あたしと遊ぶの!!』
『何いってんの。あたしと遊ぶんだからー。
ね。涼介?』
うるせぇ。
さっきから耳元でキャーキャー騒いでる女子達。
そんなにイケメンがいいかよ←
女子達に無理やりカラオケBOXに連れ去られて
来たはいいものの誰が俺と夜遊ぶかで
揉めてる。
上辺だけの友達。
正直いってどうでもいい。
まず俺あそぶなんて言ってないし。
オレまだ中二だよ?
分かってんの?
『ちょっとトイレ。』
『えぇ〜〜〜¨!!』
その場にいるのが嫌になって外に出てきた。
夜の空は綺麗で星が美しくて。
空気が澄んでて
もうこのまま帰っちゃおうかな。って思った。
少し散歩しよう。って思って歩き出したとき、
「う〜ヒックひっくっ」
誰かの泣いてる声が聞こえたんだ。
いつも俺なら放っておくけど
何故か俺はその泣き声の方へと足が進んでいたんだ。
『大丈夫?』
気ずくとそう。
声をかけていた。
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←03
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nonka(*´ ˘ `*)♡ | 作成日時:2019年1月19日 13時