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近藤さんって、美人だって男子たちが騒ぎ立てる程の人で女の私たちから見ても可愛いと思うくらい。
顔が小さくて色も白くて、長い髪をクルッと綺麗に巻いてて、足も細いのに出るところはしっかり出てる、っていうナイスボディしてて。
誰もが羨む体型と顔面持ってる最強な人。
渡辺「 お前も、色白いじゃん。｣
「 え、何いきなり。｣
渡辺「 いや、近藤のこと考えてんのかなーって。｣
「 普通に可愛いな、って思って見てただけだけど。｣
深澤「 Aちゃんは可愛い後輩くん取られないか心配なんじゃない？！ ｣
「 何言ってんの、んなわけないじゃん。｣
またまた！とか言いながら茶化してくるから、ムカつくし机の上にあったノートを軽く丸め1発体叩いてやった。
するとそのノートは翔太がさっき先生に返されたノートだったらしく、
渡辺「 おい！お前それ俺のだし！ ｣
だなんて怒ってたけど、近藤さんのこと見てフォローするひと言が�爐�前も肌白いじゃん�瓩覆里發舛腓辰肇爛�つく。
.
「 じゃあね、みんなばいばーい。｣
今日ルカは彼氏とデートで、辰哉と翔太はまたまた呼び出し。今度は何しでかしたんだか。
て言うことは今日、帰り道が1人なわけで。
「 暇だなあ。｣
そう思いイヤホンをカバンから取り出して道に填める。
1人でこうやって音楽聴きながら帰る帰り道もアリだな、なんて考えていると。
＿＿＿＿＿トントンッ…
「 ……はい…？って、｣
1人で歩いてたら肩をポンポンって2回ほど叩かれその方向に顔を向けると、
向井「 先輩みっけ！ ｣
「 あ、向井くんだ。｣
今日は学校で会ってないから久しぶりな訳で。
なんか、学校で近藤さんに告白されてたの見たから変な感じ。見てはいけないもの、見た的な？
向井「 一緒に帰ろ！ ｣
「 駅までね？ ｣
おん！って嬉しそうに微笑みながら返事するから、
仕方ない、今日くらい一緒に帰ってあげよ。
向井「 先輩、何聞いてたん？ ｣
「 あー、これだよ。｣
携帯に映し出されてる曲名を見せると、違う違うって首を振りわたしが向井くんと話すため取った右耳のイヤホンを自分の耳につけ、もう一度再生ボタン押したあと歩き出した。
何これ、カップルみたい。
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作者名：るん | 作成日時：2022年12月14日 23時
