心の底から大切なもの【橙】 (ページ8)

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▷　《黒》ページ8

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目黒side

　

｢ ……って、おーい、…ね、……蓮くん！｣

目黒｢ ……え？｣

｢だーかーら、セリフ手伝って！って！｣

　

目の前でプンスカ怒ってるA。

　

やべえ、ついつい思い出に浸ってた。

今では〝蓮くん〟〝A〟だなんて呼び合う関係性にもなったし、お互いドラマにも出演させて頂けるようになったからよくセリフ合わせをお互い手伝ってる。

　

｢ねー、今日さ、康ちゃんとご飯行くんでしょ？！｣

目黒｢うん、行くよ？Aも来る？｣

｢え？！いいの？！｣

目黒｢うん(笑)男2人もキツイじゃん(笑) ｣

向井｢はあ？！今聞き捨てならへんこと聞こえたで？！｣

　

残念でした、康ちゃん。だなんて嬉しそうに笑ってるA。

この2人はほんとに仲良くて。

俺からしても羨ましいくらい。

　

加入した時、俺にも優しく手を差し伸べてくれたAだけど関西から上京して何も分からない康二をそっとサポートして傍に居てあげたAの存在が康二には大きいんだと思う。

俺もよく家まで送ったりしてたけど、それは康二が夜に1人で帰らせられへんってAに断りいれてたから。

　

今だってほら、俺とご飯行くって約束してたのに康二はAが来てくれるってわかってその話ばっかりしてる。

それをうるさい、だなんてあしらってるふっかさんもきっと羨ましいんじゃないかな。

　

ジャニーズに女の子って、賛否両論だったしなんならマイナスな意見ばかりだったのにも関わらずAを受け入れてまるで妹の様に接してるSnowManは本当に素敵なグループなんだなって。

そんなグループに入れて、俺すげえ幸せもんだな。

　

《紅一点は加入組にとってとても大きな存在》

　

向井｢ていうか俺は康ちゃんとか康二なのにめめには蓮くんな理由なんなん？！｣

｢そんなのどうだっていいでしょ？！｣

　

Aが目黒の事を蓮くんって呼んでいる理由はまた、別の機会に。

　

目黒×Aちゃん fin

　

○上手く話が纏まらず、目黒だけ2つにわかれてしまってごめんなさい^^;