仕事と恋人【クザン】 (ページ5)

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Ｎｏ．5 ページ5

貴「あ……っ………♡

あぅっ………………っ…………♡」

体の力が抜けたのか、俺に寄りかかってくる

カラン、とペンが床に落ちた

ク「Aちゃん？」

貴「く、……ふ……っ……んぅ……♡

そ、そこ、で……喋らな……いで……下さ……っ…」

ク「………………ﾌｰｰ……」

貴「っううぅんっ………♡」

Aちゃんの腰が引かれる

ク「ゾワゾワするだろ？」

耳元で話すだけで体を跳ねさせた

必死にこくこくと頷き、いつの間にか俺のコートを緩く握っている

ペンを拾い、残りの書類を片付けた

ク「よし、部屋行くか」

くたりと力の入っていないAちゃんを抱き上げ、俺の部屋に向かった

・

・

・

翌日、Aちゃんは真っ赤な顔で怒っていた

貴「早く仕事終わらせられるじゃないですか！

それを毎日して下さい！」

ク「えーー、

だってそれじゃあAちゃんがあんなことしてくれないじゃない」

貴「！？

も、もう絶対にしません！！」

ク「えーーー！！」

貴「えーじゃありません！

先に行きます！！」

耳まで真っ赤にしたAちゃんは部屋から出ていった

ク「可愛いなァ」

またヤろ

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お疲れ様でした┏●