24時間テレビ�� ページ4
.
錦「それでさ、部長が____
「そっかぁ、大変だね」
錦「企画褒められてな！____
「やったじゃん！」
＊
錦「晴香に会いてぇな...っ」
ケータイが光って、見てみると一通のメール
________
晴香ちゃん幼稚園の内定断ったらしいで！
何かあったんちゃう？
________
＊
次の日すぐに晴香の内定が決まった幼稚園に向った
錦「あの！すみません！」
先生「あ、はい...何方ですか？」
錦「木崎晴香ってわかりますか！？」
事務所に通される
先「木崎さん...とっても素敵な人だったので是非ウチで働いて欲しかったんですよ」
錦「それで、晴香は何で内定を...」
先「それが_____
＊
《ガラッ》
錦「ハァハァ、見つけた」
「えっ...何で...」
晴香は病院にいた
ベットに横になって腕には点滴
錦「何で言ってくれへんかったん」
「...ごめん」申し訳なさそうに笑う
錦「...何で、病院におんの...」
「誠ちゃんには関係ないよ、もう恋人じゃないんだしさ」
目に涙を貯める誠司
「ホント泣き虫だね」ニコ
錦「っ、会いたかった」
＊
晴香の母親が入ってくる
母「誠司くん...」
錦「お久しぶりです」
「誠ちゃん、帰って」
母「晴香、誠司くんわざわざ来てくれた「誠ちゃんお願い、もう来ないで」
晴香の泣きそうな顔をみたのは初めてだった
母「晴香...」
「お願いだから...」唇を噛みしめる
錦「また、来るわ」
＊
病院の廊下
母「誠司くん！」
錦「お母さん...」
2人で椅子に座る
錦「晴香、なんの病気何ですか」
母「...脳、腫瘍...なの」
錦「え？」
お母さんは泣きながら晴香の病気について話してくれた、そして
母「来年の桜は見れないかもしれないって...意味わかるよね？」
錦「...」
母「だから、もう晴香の事は忘れてあげて欲しい。違う女性を見つけて幸せになってね、誠司君」
＊
車の中
錦「...っ、何でやねん...！何でやねん！！」
《ドンッ》車のドアを叩く
＊
次の日
《ガラッ》
「...何で、何で来たの？」
錦「もう俺泣かない」
「え？」
錦「晴香の前で泣いたら、一生晴香の前に姿を表さない
だから、俺と付き合ってください」
「何、言ってんの...別れたって言ったよね？」
錦「だからもう一回付き合って欲しい」
「誠ちゃん泣き虫でしょ、」
錦「泣いたら晴香の言う通り別れる、俺に掛けてみて欲しい」
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
y(プロフ) - 美義.さん» ありがとうございます！泣いていただけたとは...（ ; ; ）嬉しいです！更新頑張ります！ (2017年12月13日 21時) (
レス) id: bbdc36a9f2 (このIDを非表示/違反報告)
美義.(プロフ) - めっちゃ感動しました！泣きました笑 続きも楽しみにしてます！！ (2017年12月13日 0時) (レス) id: 4d497e446c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：y | 作成日時：2017年12月10日 6時
