プライベート〜錦戸編〜 ページ26
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《ピンポーン》
「亮ちゃーん？おーい」
《ガチャ》
錦「あ...A...」
「うん、え、どうしたん？顔色悪いな」
錦「いやぁ...何でおんの？」
「亮ちゃんが「SOS」ってメッセージ送って来たんやん...何かあったんかなと思って仕事終わりにマネージャーさんに急いで亮ちゃん家まで送ってもらってんけど」
錦「あぁー...」
「ちょっと中入ってええかな、ドア開けっぱやと寒いんちゃう？」
錦「ん」
「お邪魔します...」
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「で、SOSって何なん？何かあったん？」
錦「いやちょっとまあ...ゴホッ」
「具合悪いんやったら私帰った方がええ？看病とか出来るタイプでも無いし、彼女さん呼んだ方が...」
錦「別れた」
「え...あ、そうなんや...」
錦「具合も悪いし、彼女もおらんし、寂しくて送ってもうたんやと思う」
「そっかそっか...取り敢えず熱測る？あ、横になった方が楽やんな！寝室いこか」
錦「うん」
「っと、フラフラやん...体熱いし...」
錦「大丈夫、っ」
「っ！何処が大丈夫やねんな」
支えてベットまで行く
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《ピピピピッ》
「38.9℃...高いな...」
錦「ゴホッゴホッ」
「ご飯食べて...ないやんな、亮ちゃん」
錦「お前料理出来ひんやん」
「お粥なら出来ると思う...たぶん！ネット見れば！」
錦「ふっ、無理やろ...」
「無理ちゃうし！やってみな分からへんやん！」
錦「ならやってみいや」ニヤ
「なっ...わかった...」
錦「ゴホッゴホッ」
「あーあー、大丈夫？」サスサス
錦「ごめっ...ゴホッ」
「ええからええから」
.
「亮ちゃんキッチン借りるでー！」
錦「おん！」
「お米1に水5で...えっと〜」
「沸騰させたら弱火にして約30分...30分！？」
錦「ははっ」
「結構時間かかんねんな...」
「もうそろそろ、アチっ」
錦「大丈夫！？」
「大丈夫ー！亮ちゃんは寝てて！...アチっもう〜」
.
「出来た〜〜！初めてにしては上出来やん！」
錦「あ〜腹減った...」
「じゃじゃーん！」
錦「ん、出来たん？おお、美味そうやん」
「せやろせやろ！食べてみて！あ、体起こせる？」
錦「全然平気」
体起こすのを手伝って
錦「ちょっと焦げてるやんココ(笑)」
「お焦げ警察見つけんのはやっ...」
錦「ははっ、いただきます」
パクっ
「......どう？」覗き込む
錦「......うまい(笑)」
「よかったぁ〜〜！」
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y(プロフ) - 美義.さん» ありがとうございます！泣いていただけたとは...（ ; ; ）嬉しいです！更新頑張ります！ (2017年12月13日 21時) (
レス) id: bbdc36a9f2 (このIDを非表示/違反報告)
美義.(プロフ) - めっちゃ感動しました！泣きました笑 続きも楽しみにしてます！！ (2017年12月13日 0時) (レス) id: 4d497e446c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：y | 作成日時：2017年12月10日 6時
