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6日間かけてやっと僕たちは外に出た。
広い空の下、久しぶりだ。
森の中より空気がおいしく感じるのは、長くいすぎたからだろうか。
ソンジュ「この先、南へ下ればお前達の目指す場所。」
B06-32…
みんな思い思いにソンジュとムジカにお別れを言っていく。ここからはあの二人がいないから本当に危ない道になると思っていた。
だけど、僕はそのためにソンジュから弓を習ったんだ。
まだ、本番ではやったことないけど…。今までのこの練習が発揮されるのか、それはまだわかってない。はぁ、弓が重く感じる。
レイ「また変なことで考え込んでんのか?」
A「別に…」
元から色々と考えるレイに言われたくないんだけど…。だけど、今のレイには余裕がある気がする。やっぱり僕達の”お願い”が聞いたのかな。
レイ「俺が…Aは絶対に守るから。そんなに気負うことは…」
A「違う…僕だってエマやレイも守れるんだから…。僕も
だから、エマやレイは
A「だから、安心してね。」
振り向いてみたレイの顔は、なぜか不思議に歪んでいた。
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名無し - この作品が止まってしまってから結構経ってますけど今読みました…好きです…続きは急がなくていいので書いてくださると嬉しいです🙌🏻 (10月29日 8時) (レス) id: bfbc9ce668 (このIDを非表示/違反報告)
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