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おい、待て、、、ジリジリこっちへ来るな ページ6

見つめ合って何分たっただろうか、いや実際には何秒なのかもしれない。

向こうは完全に思考停止状態なのだろう。全くと言っていいほど動かない。

...流石に俺でもこれは気まずい。
うんとかすんとか言ってくれればまだ行動は出来たのだが。
そんなことを思い俺も見つめていると、唐突に鶯丸がこっちに向かい歩き出してきた。

な、なんなんだ!!??!!!
何故真顔でこちらに歩いてくるんだ!!!!!
いや、別にこっちに来て欲しくないわけではないのだが真顔はやめろ。

鶯丸は俺の前までくると跪き目線を俺に合わせる。

鶯「大包平、、、俺が誰か分かるか?」
大「あ、あぁ。うぐいすまるだりょう?とつぜんどうしたんだ。」

本当に突然どうしたんだ???俺は別にあの源氏兄弟の兄と違い、人の(刀剣の)名前を忘れるわけないだろう。

大「うわぁあッ!!!!!!」
持ち上げるんじゃない!!!
全くなんでどこの本丸のお前も行動が唐突なんだ!!!!!!宇宙人か、貴様は!!!

鶯「..........主。この大包平を連れ行かないか?」



主「......はぁ!!??!!?!!?」




大「はぁ!???!!!!???!!」


お、、、、、おま、お前、、、、お前そういうところだぞ!!!!!!
そういうところが宇宙人なんだ!!!







大包平は自分が噛んだことに気づいていません。
鶯丸は大包平に萌えました。孫みがつおい

修羅場に俺を巻き込むな(今話最大の被害者)→←ジジイか?????



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作者名:立ち寝 | 作成日時:2019年4月21日 20時

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