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審神者の提案 ページ22
審「失礼します」
審神者はそう言って部屋に入ってくる。
俺が座ろうすると急いで止められてしまい、しょうがなく寝ながら審神者の話を聞く事になった。
審「まず、体調が優れぬなか俺を部屋に入れてくださりありがとうございます。」
「この度は我々人間が付喪神皆様方に多大なるご迷惑と侮辱の数々.....改めまして謝罪申し上げます。」
「先程政府から例の本丸の審神者を捕らえたとの報告を預かりました。これから深く話を聞く予定だそうです。」
「.......誠に失礼のある発言だと承知しておりますが、もしよろしければ我が本丸の刀になっていただけないでしょうか。」
「自分の発言の愚かさはとうに知っております。ですが、どうか我が本丸の事を考えていただけないでしょうか」
俺は閉じていた口をゆっくりと開けた。
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イーサン(立ち寝)
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作者名：立ち寝 | 作成日時：2019年4月6日 15時
