他担から奪います/奪われます【志麻】Part2

いく…？* ページ3

頭が真っ白になって、息が苦しくて、凄く気持ちがいいあの一瞬。

まるで、限界に達してしまったみたいに、何かがぶわっと溢れ出る感覚がした。


｢いっちゃったな｣

『いく…？』


初めて聞いた単語。

きっと、それは今うちの知ってる"いく"とは違うもの。


｢そ、気持ち良かったやろ？｣


志麻さんはそう言ってふわりと微笑み、するりと頬に触れた。

そして、また奥をこつこつと突いてきた。


『っあ、ゃ、今っいった、ばっかり、なの、にぃ…っ、やぁ、んぁぁっ！』


脚ががくがくと震えて、頬に触れた志麻さんの手をきゅっと握る。

すると志麻さんはうちの脚をぐいっと持ち上げて、志麻さんの肩に乗せた。

より深くまで入ってくる志麻さんのモノに腰が逃げてしまう。


｢おっ…と、腰、逃げちゃってるで…？｣

『っひァあ！！ゃ、離、して…ん、ふぅ、んぅぁ！』

｢そりゃァ無理なお願いだねぇ…｣


頭では快楽から逃げたいと思っているのに、身体は快楽を求めていて。

志麻さんは逃げてるうちの腰を引っ掴んで勢いよく腰を引き戻す。

ぱちゅんぱちゅんという肌と肌のぶつかり合う音や、ぐちゅぐちゅという水音、うちの甘く高い声、志麻さんの荒い息。

部屋に響く全てが、今の状況全てが、うちの頭をドロドロに溶かす。

気付けばもう何も考えられないくらい、彼に溺れて、快楽を求める自分がいる。


ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊.｡.＊.｡.＊ﾟ

待ってシチュっていうのかな、お話の内容がすぐ浮かぶんやけど()

読者様は僕の語彙力の無さもきっとわかってるよ。泣


ばとんたっちやぞ！

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