隣 ページ17
ふわふわとした暖かい空気、少し高い位置で輝く太陽の光がうちを起こした。
小さな窓から差し込んでくる光が眩しくて目を擦る。
ベッドわきの目覚し時計をちらりと見れば、時刻は朝と言うよりもうすぐお昼、という時間で。
もうそんな時間か、なんて思いながら目を擦る。
お腹のあたりに違和感があり、まだ視界がはっきりとしない目でお腹を見る。
そこには、うちよりもしっかりとしている、程よく筋肉の付いた腕が回されていた。
腰あたりに感じる布地からして、彼は服を着ているのだろう。
だけど、うちは何も着ていなくて。
すっぽんぽんのうちは志麻さんの腕に閉じ込められている。
そのことにはっとして一気に目が覚める。
そして彼をベッドの端に追いやり、毛布にくるまった。
すると志麻さんは、
「んんぅ、、、A、、、? 」
なんて寝惚けたことを言っている。
うちは顔を赤くして志麻さんに説教をした。
『っな、なんでぎゅーなんてしてるんですか!!』
「ん〜、、、?したかったから、、、」
『したかったから、、、やないですよ!うち裸なんに!!////』
「今更隠すことないやん〜、昨日いーっぱい見たし〜♪」
『っ////それとこれとは別です!!
取り敢えず服っ、なんでもいいから服〜!』
「はいはい」
そういって志麻さんがクローゼットから出して来たのは、、、
『なんで志麻さんの服なんですか!!』
「ん?彼シャツ的な?笑」
『彼シャツ的な?じゃないですよ!!』
「まぁまぁ、朝ごはん食べよ?出来てるから。」
『むぅ、、、まぁこれしか無いからこれ着ますけど、、、』
志麻さんを後ろに向かせ、袖に腕を通す。
だが、志麻さんはうちよりも大きい為、勿論服はだぼだぼで。
志麻さんは「おぉ、、、これが彼シャツ、、、」なんて言っている。
うちがしょうがなくベッドから降りて立ち上がろうとすると。
『ひぅ"っ、、』
腰に激痛が。
それに気付いた志麻さんはうちを姫抱きでひょいっと持ち上げた。
゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*.。.*.。.*゚
うちの学校はまだ運動会先やわ〜
雨大丈夫?停電なおった?(心配性)
ばとんたっち〜
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あやのり(プロフ) - 終わり??OWARI??へっっ??? (2019年12月27日 17時) (レス) id: cb1eae126a (このIDを非表示/違反報告)
ほぷる(プロフ) - みぐるさん» コメントありがとうございます!好きと言ってくださりありがとうございます、、!その言葉が励みになります、、!まぁ、ほぼなーちゃんのお陰なので、、これからもゆっくりですが頑張りますね! (2018年7月30日 18時) (レス) id: 93eab5186e (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - みぐるさん» コメントありがとうございます!!ほんとですか!?いやぁ、相方のお陰ですかね!最近更新できていないのが申し訳ないです、、気長に待っていて頂けると嬉しいです! (2018年7月30日 17時) (レス) id: 9d53b24261 (このIDを非表示/違反報告)
みぐる - (この作品)好きです! (2018年7月30日 14時) (レス) id: d0c7ccb735 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ(プロフ) - まお@USSS.loveさん» 2度目のコメントありがとうございます!!いい意味でヤバいお話を作ってくれているのはほぷるちゃんですよ(((応援有難う御座います!頑張りまっす! 会話するならボードでしろよって話ですよねごめんなさい(((僕も気をつけますね! (2018年6月28日 16時) (レス) id: 9d53b24261 (このIDを非表示/違反報告)
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