第七夜 ページ10
テメエはいつも、ってわたしのこと見ててくれたのか爆豪くんは。
絶望していたはずがかっちゃんのちょっとした言葉でこうも解放されるとは...。我ながら安い奴だ。
部屋に戻ってまたお風呂に入り、何度もかっちゃんの言葉を思い出して眠りについた。
昨晩も人狼は襲ってこなかった。久々にぐっすり眠れた。８；００をまわり、極度の空腹に、
ここにきてからなにも食べていないことに気付く。食堂に行くとデクくん、飯田くん、お茶子ちゃん
に響香ちゃん、やおもも、常闇くんがいた。このくらいの時間は人が集まるみたいだ。
おはよーとみな力ないあいさつを交わし、わたしはりんごを一つとってそのまま食べた。
飯田「もうすぐ９：００だ。」
お茶子「そろそろいかんとね。」
時間的にもほとんどの人が居たが、焦凍と葉隠さんだけはまだ来てなかった。
焦凍が昨晩の犠牲者だったらどうしよう...！！じゃあ葉隠さんが犠牲者ならいいってこと？
でも、確実にどちらかが死んでる...。
でも焦凍が死んでしまったら多分わたしまともじゃいられない。
その不安と緊張のなかで大部屋に入ってきたのは、
焦凍だった。
わたしが感じたのは安堵。最低すぎる。悪く言えば「犠牲者が葉隠さんで良かった」ってこと。
【時間です 昨晩の犠牲者は葉隠透さんでした それでは十分間の話し合いを行ってください】
青山「昨日の話し合いの瀬呂くんと砂糖くんの疑いは晴れてないと思うけど、弁解はないのかい？」
瀬呂「お前マジでふざけんなよ！！俺らだって混乱しててそんな計画して行動なんぞしてねえっつ
の！どこにも証拠なんてねえのにちょっと遅れたってだけで尾白は処刑された！」
砂糖「そういう青山だって見の潔白を証明できるもんはなんもねえだろ！」
青山「どうして二人とも馬鹿なことしか言えないんだい？身の潔白も筋の通った疑いも、そんな
ものあるわけないのさ。ぼくらが生き残るためには少しでも疑いのある人間を処刑することしか
道はないんだよ。そんなこともわからないのかい。」
「「「「...。」」」」
耳郎「全員がずっと同じ票数だったら全員死ななくてｓ..」
緑谷「そんなことしても人狼のアクションで毎晩誰か死ぬ。そうすれば人狼側がたった３人
生き残るだけだ。」
芦戸「本当に人狼なんているのかって話はどうなったの？？」
蛙水「こうして毎晩だれかが死んでいる以上、信じる他ないわ。」
切島「クソッ...！！！」
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shio(プロフ) - とても面白いです！続き待ってます！ (2021年12月8日 22時) (
レス) @page16 id: 8c8b2b6f4b (このIDを非表示/違反報告)
天喰ﾀﾏｷ - とても面白いです！更新頑張ってくださいね！！応援してます！！ (2021年1月22日 16時) (レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
サイコパス少女 - 続き頑張ってください。 (2018年10月20日 12時) (レス) id: 75168e9d82 (このIDを非表示/違反報告)
爆殺王(プロフ) - みっちねぇさん» ありがとうございます！至らぬところばかりですがそういっていただけるとすごく励みになります！更新がんばります！ (2018年8月23日 17時) (レス) id: 58b5fa2dc2 (このIDを非表示/違反報告)
爆殺王(プロフ) - 翡翠さん» ありがとうございます！！更新頑張ります！ (2018年8月23日 17時) (レス) id: 58b5fa2dc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爆殺王 | 作成日時：2018年8月11日 16時
