第三夜 ページ6
いろんなことを考えていたら疲れちゃったので部屋に行ってみようと思い大部屋から出た。
中央廊下を進んで右に曲がった通路の奥にわたしの部屋がある。
通路に曲がろうとすると焦凍と鉢合わせた。
「あ、焦ｔ..」
確かに目があったのにすぐに逆方向に歩いて行ってしまった。
「なん...で..？」
避けられてないよね？わたしを人狼だって疑ってるとか、ないよね...。
自分の部屋に入ってみると、冷蔵庫、テレビ、ベッド、ソファー、お風呂、トイレが完備され、
ただの住むならずいぶん居心地のいい場所だった。そう、ただ住むだけなら。
もしかしたらここで寝ていたら急に殺されるかもしれない。そう考えると恐怖で眠ることもでき
ず、何時間かお風呂に浸かっていた。そしてしぶしぶベッドで寝た。
翌朝、部屋にクローゼットが追加されており、自分がいま来ている私服と全く同じものが何十着
と掛けてあった。気味が悪いと思わなかったわけではないが、何日も同じ服を着ていたい訳でも
ないので新しい服に着替えた。
ただ部屋にいても悪いことばかり考えてしまうので廊下にでてみることにした。
部屋が連なる通路を出て中央廊下に出ると、食堂に人が居た。
人の正体はデクくんと飯田くんだった。
飯田「おはようAくん。」
緑谷「ここに食べ物があるからおなかすいたらここで食べられるよ。」
飯田「僕らはもうすでにパンなどを食べてみたが、身体になんの変化もない！毒などの心配は
無いと思う。」
『うん。教えてくれてありがとう。でもちょっと食欲ないからいまはいいや。』
緑谷「そっか。こんな状況だしね...。」
飯田「しかし、少しは食べるようにしたほうがいいと思うぞ。健康的にな。」
『わかった。そういえば、ほかに人は？』
緑谷「大部屋にみんな入っていくのが見えたよ。確かルール説明の紙に毎朝９：００に大部屋に
集合するって書いてあったからかな。」
飯田「いまの時間は..８：５０か。そろそろだな。三人で行こう。」
『うん。』
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shio(プロフ) - とても面白いです！続き待ってます！ (2021年12月8日 22時) (
レス) @page16 id: 8c8b2b6f4b (このIDを非表示/違反報告)
天喰ﾀﾏｷ - とても面白いです！更新頑張ってくださいね！！応援してます！！ (2021年1月22日 16時) (レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
サイコパス少女 - 続き頑張ってください。 (2018年10月20日 12時) (レス) id: 75168e9d82 (このIDを非表示/違反報告)
爆殺王(プロフ) - みっちねぇさん» ありがとうございます！至らぬところばかりですがそういっていただけるとすごく励みになります！更新がんばります！ (2018年8月23日 17時) (レス) id: 58b5fa2dc2 (このIDを非表示/違反報告)
爆殺王(プロフ) - 翡翠さん» ありがとうございます！！更新頑張ります！ (2018年8月23日 17時) (レス) id: 58b5fa2dc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爆殺王 | 作成日時：2018年8月11日 16時
