ヨナの姉（桃龍）は四龍の戦士にとって大切な存在☆ ２

４０話〜夕食〜 ページ10

キジャ｢･･･これは何だ？｣



キジャはすっごくびっくりしたような顔つきで、草を箸で掴んでいた

そんなキジャに対してユンは何でもないというような顔で答えた



ユン｢夕食ですけど何か？｣



ユンの言葉にキジャは凄く動揺していた



キジャ｢夕食？コレはさっき山道に生えていたまさかの雑草ではないか！｣

キジャ｢そなたが掴む所を私は見た｣



キジャの言葉にユンは淡々と答えていた



ユン｢雑草じゃないよ！ちゃんと食べられる山菜だから｣

ユン｢虫を入れなかっただけありがたく思いな｣



ユンの言葉を聞くとキジャは顔を真っ青にして、信じられないと言いたいようだった



キジャ｢虫！？そなた虫を食すのか！？｣



本当にキジャは虫が苦手なのね


私はは苦笑いを浮かべながら二人のやり取りを見ていた


まぁ私も得意ではない･･･むしろ苦手なのだけれど



キジャ｢名前様とヨナ様は平気なのですか？｣

名前｢虫はまだ食べられないけれど、だいぶ慣れたわ｣



私はは山菜を食べながら答えた



ヨナ｢私もよ｣



☪⋆｡˚✩☪⋆｡˚✩☪⋆｡˚✩



夕食を食べ終えると、ユンは肩にかけてあるカバンから地図を取り出し、皆の前に広げた



ユン｢さて、食べ終わったら青龍の居場所なんだけど･･･｣


ユンは地図を見ながら名前とキジャの方を向いた

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