ヨナの姉（桃龍）は四龍の戦士にとって大切な存在☆ ２

３８話〜傷口が開いている〜 ページ8

ヨナ｢あれ？｣

名前｢もう終わった･･･みたいね｣



３０人以上いた山賊達はみなぐったりして、倒れていた

私とヨナ、ユンがびっくりしていると･･･いつものように２人の言い合いが始まった



キジャ｢･･･そなた何人倒した？｣

ハク｢あ？覚えてねー｣

キジャ｢私は２８だ｣

ハク｢じゃ俺４０｣

キジャ｢嘘をつけ！覚えてないと言ったではないかっ！だいたいそんな人数いなかっ･･･｣



キジャはハクと言い合いをしている途中倒れた

何とか私が受け止めることが出来たけど、キジャの手から煙が出ていた



ヨナ｢キジャ！｣

名前｢キジャ大丈夫？｣

キジャ｢ーーはい｣

キジャ｢少々･･･暴れすぎました｣

キジャ｢もっと洗練された戦いを･･･お見せするはずだったのに｣



そういうキジャの顔は真っ青で汗が沢山出ていた

そんなキジャに対してハクが言った



ハク｢いや｣

ハク｢俺はいいと思うぜ｣

ハク｢白き龍神様のその血腥い戦いっぷり｣

ハク｢うれしいねぇ｣

ハク｢城にいた頃は本気で俺について来れるヤツはいなかった｣

ハク｢１度手合わせ･･･｣



ハクはそう言いながらキジャと同じように倒れてしまった

何とかヨナが受け止めたが･･･



ヨナ｢ハク！！｣

ユン｢あーバカ｣

ユン｢傷開いちゃってるよ｣



ユンはハクの前の部分の服を開けて言った

そしてユンの言う通り、ハクの体からは血が出ていた。

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