ヨナの姉（桃龍）は四龍の戦士にとって大切な存在☆ ２ (ページ4)

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３５話～化け物～ページ4

山賊｢ば･･･化物だああ｣

その後継に名前とヨナ、ユンは言葉を失った

ハク(ゾク

ハク(あれが龍の爪の力･･････！！)

ハク｢顔に似合わずエグイねぇ｣

キジャはハクの方を向いた

キジャ｢ーーそれでハクとやら｣

キジャ｢そなたも守ろうか？｣

ハク｢お構いなく｣

ハク｢間に合ってるんで･･･！！｣

ハクはそういうと、キジャと同じように山賊達数名を一瞬で切り刻んだ

山賊｢な･･･何だこいつら｣

そんな２人をみて山賊達は震えていた

山賊｢普通じゃねーっ！！｣

ハク｢失敬な｣

ハク｢普通じゃねーのはそっちの白蛇だけだろ｣

ハクは山賊達の攻撃を避けながらキジャの手を見た

ハク｢･･･しっかしソレ、ちょっと興奮しすぎ
じゃねーの｣

ハク｢目立ちすぎ｣

キジャ｢姫と主をお守りするのが至上の喜び｣

キジャ｢そなたこそその大刀邪魔だ｣

キジャの言葉を無視してハクはいつにもまして真面目な顔になり、キジャの顔を見ながら刀を避けた

ハク｢･･･それなら名前を守れ｣

ハク｢姫さんは俺が守る｣

ハク｢だから俺の代わりにお前ら四龍が名前を守れ｣

ハクの言葉にキジャは驚いた表情を見せた

キジャ｢そなたなどに言われなくても、姫と主は必ず守る｣

ハク｢そうじゃなくて、名前１人を守れ！！｣

キジャ｢どういう意味だ｣

キジャはハクの言葉の意味が分からずに、足を止めて戦いを１時止めた

それにつられてハクも戦うのを止め、２人で背中を合わせながら会話をしていた

キジャ｢そたなは姫と幼なじみなのではないのか？｣

ハク｢だからだ･･･幼なじみだからお前に頼んでるんだ｣

キジャ｢意味がわからん｣

ハク｢･･･詳しくは今日の夜｣

ハク｢３人が寝てから話す｣

ハクはそう言うと山賊とまた殺りあった