ヨナの姉（桃龍）は四龍の戦士にとって大切な存在☆ ２

５７話〜ここで待ってます〜 ページ28

ユン｢お姫様、本当は少し怖いでしよ？｣


名前｢ハクがいないから？｣


ヨナ(！！


ヨナ｢･･･たしかに怖い。けど、ハクがいると当たり前のように頼ってしまうから｣




ハクは頼られた方が嬉しいと思うけど･･･？




私が一人そんなことを考えていると、｢ねぇ姉様｣とヨナに呼ばれた




名前｢なに？｣


ヨナ｢あのね、私いつかはハクに自由を返したいと思ってます。ダメ･･･でしょうか？｣




ヨナは私の顔を見ながら聞いてきた




名前｢私は止めないわ。･･･でもまだ先の話なのでしょう？なら、その時にまた話しましょ｣


名前｢それに、それをどうするかはハク本人が決めることよ｣


名前｢ね？｣




私がそう言うとヨナは｢うん！｣と笑顔で答えた




＊＊＊＊＊




少し歩くと先ほどの場所に到着した




ユン｢えっ。ここの行き止まりに隠し通路！？｣


名前｢ええ。間違いないわ｣


キジャ｢でしたら、早く青龍を引きずり出しましょう！｣




私達が隠し通路の扉を開け、中に入った

だが、キジャはその場から動かずにずっと一転を見つめていた




キジャ･･･何を見てるのかしら？




私が外に出ようとしたら




キジャ｢名前様。青龍はその先にいます。私は此処で待っていますので先に行ってください｣


名前｢え？･････ええ｣




私は疑問に思ったが、ユンに｢行こ｣と言われたので、キジャをその場に残し、青龍に会いに行った




キジャ･･･大丈夫かしら？？

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