55話〜優しかった〜 ページ26
ユン「里の人間に地下に連れて行かれそうになった!?」
私がさっき会ったことを話したら、ユンは驚き、ヨナは泣きそうな顔をしながら私に抱きついてきた
キジャとハクは・・・
キジャ「おのれ・・・!!名前様とヨナ様を敬わぬばかりか、地下に閉じ込めるなど、余程私の逆鱗に触れたいらしいな」
キジャは右手を出し、顔も今まで見たことないほど怒っていた
今何かキジャの気に触ることを言おうものなら誰でも構わず殺りそうな勢いだった
ハク「落ち着け。まったく坊ちゃん育ちはキレたからって物騒なモン出して、一般人殺す気か?」
ハク「大人になれよ」
ユン「あんたもな。元将軍!!」
ハクの手には大刀があった←
ユン「・・・青龍出てきたのに去ったね」
ユン「いや。逃げたのか・・・?」
キジャ「この里は1体どうなっているんだ。青龍も青龍だ」
キジャ「姫だと分かっただろうに、何も言わずに去るなど!」
でも・・・
でも彼は・・・
名前「・・・助けてくれたわ。それに、優しい手をしていた」
私は青龍が握ってくれた手に自分の手を添えて続けた。
名前「もう一度会って、話をしたい」
ヨナ「姉様・・・」
ユン「つまりまたあの迷路に入るの?」
名前「ええ」
ユン「怖い目にあったのに全然ひるまないのな」
ユン「根性あるじゃん。名前」
ユンが初めて褒めてくれた・・・
嬉しい!
私は笑顔になった
ユン「行こう。あの行き止まりの場所に何かあるんだよね?」
名前「ええ!」
ユンの後に続き、私、ヨナと行こうとしたが、ハクがヨナの手首を掴んだ。
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宇坂 初菜(プロフ) - 光景が後継になってますよ!面白いです! (2020年2月3日 14時) (レス) id: 2938947de7 (このIDを非表示/違反報告)
夏月(プロフ) - 続きが楽しみです。更新頑張ってください (2016年10月19日 21時) (レス) id: d38fce9ac2 (このIDを非表示/違反報告)
スカサハ(プロフ) - 面白いです! 更新楽しみにしてます。 (2016年10月16日 20時) (レス) id: aafdacde88 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ - 更新楽しみにしてます (2016年10月2日 0時) (レス) id: 16585850e1 (このIDを非表示/違反報告)
belle - 早く続きが読みたいです! 楽しみに待ってます\(´ω`)/ (2016年9月22日 16時) (レス) id: 9e5664c6de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁のヨナLOVE | 作成日時:2016年9月11日 11時