ヨナの姉（桃龍）は四龍の戦士にとって大切な存在☆ ２

４３話 ページ13

あの夜の出来事から数日、名前達は青龍探しの旅を始めた。




ユン｢キジャどう？｣




ユンの問にキジャは首を横に振った。

あれから数日たつが一向に青龍は見つからない。




キジャ｢向こうからもやっと･･･｣


ユン｢え？まだ向こう？｣


ユン｢おかしいなー。それらしき所には行ったのに。｣




キジャの言葉にユンは頭を抑えて考え込んだ。




ヨナ(！？


ヨナ｢姉様！足が･･･！？｣




ヨナの声にみんなが振り向くと、名前の足首が貼れていた。




あ｢ごめんなさい･･･。でも、これぐらい平気よ。だから、青龍を探し･･･｣




名前が言葉を最後まで言い終える前に、ユンは名前に飲み物を差し出した。




ユン｢ビワの果実酒。飲むと疲労回復｣


あ｢ユン･･･ありがとう｣


ユン(/////


ユン｢ミツバを足に貼っとくから今日は、もう休みな｣




ユンは赤くなった顔を気づかれないように、早口で言った。

だが、皆はそんなユンに気づき名前とヨナはニコニコ、ハクはニヤニヤ笑っていた。

４４話→←４２話〜守ってやってくれ〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す