45-北人side- ページ45
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“Aちゃんて、好きな人いるんだ？”
俺が質問を投げかけると、フリーズしたAちゃん。あれ、だってさっき、樹の告白好きな人いるからって断ったって言ってたよね？
俺はてっきり樹のこと好きなのかと思ってたんだけど、そうじゃないなら俺としては好都合。
好きじゃない人に肩なんか貸さないし、タルト貰ったりもしない、ましてや俺の特別な場所紹介したりなんて絶対しない。
俺的には今まで結構アピールしてたつもりだったんだけど、Aちゃんは全然気づいてなさそうだしもう、俺引かないよ
まさか好きな人いるって言ったの嘘だったのかな、と思いながら彼女の返事を待つ。
『いる、けど。』
「へぇ〜それってさ、誰？？」
『ええっ！？ひ、秘密。』
顔を真っ赤にして言うAちゃんが可愛くて、つい意地悪したくなった俺は
「教えてくれないんだ〜、俺かと思ったのに。残念」
なんて言ってみたりして。
『えっ、！？』
またもやフリーズするAちゃん。
ちょっとからかい過ぎたかななんて思ってごめん、と謝る。
でも、これで少しは俺のこと意識してくれたよね？
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フルール(プロフ) - 結さん» 嬉しい〜、！ありがとうございます！これからも楽しんで頂けるよう頑張りますね！ (2020年11月15日 19時) (
レス) id: b1c3d2b542 (このIDを非表示/違反報告)
結(プロフ) - 毎度毎度、キュンキュンです、ほんとに…。 (2020年11月14日 22時) (レス) id: 0d65ec29c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フルール | 作成日時：2020年9月21日 2時
