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2日目は、周辺を観光し美味しいものを食べてたくさん写真を撮って楽しんだ。
ちょっぴり意識してしまうけど、
いっちゃんともいつも通りに話せるようになって。
楽しい時間はあっという間で迎えてしまった最終日の夜。花火を始めようと皆が集まってきた。
思い思い好きな花火を選んで火をつける。
すっかりTikTokにハマってる翔平は、花火エモい、と動画の撮影に没頭中。
北人くんといっちゃんは何やら呆れた様子でそれを眺めていて。
私はというと、玲とお話し中。
「ねえ、A。北人くんとどう？」
ヒソヒソと男子組に聞こえないように質問してきた玲。
『ん〜、いつもと変わらず、かな。優しいから勘違いしちゃいそう。私だけにじゃ無いんだけどね、つい笑』
「あ〜、優しいもんね北人くん。」
わかるわかる、と頷く玲。
『玲は、積極的に行ってたじゃん。すごいね』
「でもなんか、友達って感じでそこから先に進めないんだよね、」
『そっか、、。』
玲の言葉を聞きながら、いっちゃんが言った、“俺のことも見て”と言う言葉を思い出す。
今は北人くんが好きだけど、やはり告白されると意識してしまうのも事実。私が彼を好きになってしまったら私と玲の関係はどうなるんだろうか。
もう一緒にいられなくなってしまうんだろうか。
いっちゃんの良さを知って惹かれるかもしれない
それが怖い。
だけど、きちんと答えを出したい。それがいっちゃんの望んでる事だと思うから。
そう考えて俯く私を玲がじっと見つめていたことに、私は気づかなかった。
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フルール(プロフ) - 結さん» 嬉しい〜、！ありがとうございます！これからも楽しんで頂けるよう頑張りますね！ (2020年11月15日 19時) (
レス) id: b1c3d2b542 (このIDを非表示/違反報告)
結(プロフ) - 毎度毎度、キュンキュンです、ほんとに…。 (2020年11月14日 22時) (レス) id: 0d65ec29c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フルール | 作成日時：2020年9月21日 2時
