鈍感ちゃん《スノスト》 (ページ2)

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you side

教室は確か使われていない階にあるって言ってたな。
4階だったよね、、、？

4階に行くといつものようなガヤガヤ感はなくてシーンとしてる。

え、合ってるよね？J組って書いてるし。

教室に入るとすでに3人が座っていた。

涼「おはよう」

亮「おはよ」

優「おはよう〜。女の子なんだ〜！」

『おはようございます』

最後の方の“女の子なんだ”という言葉にちょっと引っかかるが。
みんないい人そうで良かった

亮「Aさんは俺の後ろの席だよ」

『そうなんですね、ありがとうございます』

亮「いえいえ」

そう言ってすぐに難しそうな勉強に取り組んでいた。
ネームの札を見れば“阿部”と書いてあった。

阿部くんは絶対頭いいんだろうな。

静かだから集中して本を読めると思い本を読み始める。

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本を読んでいると誰かが隣に座る。

北「、、、、」

そして彼も本を読み始める。

こんな静かな空間なかなか無いからすごく心地いい。

全員がこんな静かな人だったら良いなぁ、、、
と思いながらまた本を読み進める。

.