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それから､橋本君と五関君が帰ってきたのは､お昼をちょっと過ぎた頃。
昼食で使った鍋を洗ったのは良いものの､何処にどれが置いてあったのかが分からなくなり､河合君を起こす直前だった。
「お疲れ様です」
「お､風磨ありがとうね」
「この鍋って...」
俺がそう聞くや否や､五関君から「そこら辺に置いて」と言う返事が来た。
その後にちょっと遅れて､洗面所の方から「ごっち適当過ぎ!!」と橋本君の怒った声が聞こえてくる。
そして､手を洗い終わったばかりの橋本君は､キッチンに飛んできて､鍋を仕舞う場所を教えてくれた。
「あ､ありがとうございます...」
年下に怒られた五関君はバツが悪そうに､肩を揺らして笑っていた。
「あ､郁人の様子はどう?」
「順調に熱が下がって来ているので､シャイ河合が戻りつつあります」
「“シャイ河合”って...」
橋本君は､俺の言い方が妙にツボに入ったのか､笑い転げた。
「...じゃあ､俺そろそろ帰って良いっすか?」
2人も帰って来たから､もう俺は必要無いかなと思い､思い切って聞いてみる｡
「うん､そうだね｡風磨も疲れたよね?後は俺らがやるよ」
「はい､疲れました｡後は宜しくお願いします」
看病らしい看病は全然やってませんけど､と心の中で付け足しておく。
荷物をまとめ､帰り支度をしていると､橋本君が思い立ったように口を開いた｡
「そうだ､風磨｡せっかくだからその服あげるよ」
「良いんすか!?」
何のせっかくなのかは分からないが､そろそろ服が欲しかったので､ありがたく受け取った。
「じゃあ､河合がお世話になりました」
玄関口で､深々とお辞儀をする五関君に対して､俺は「いえ､ほとんど何もしていないけど.....」と聞こえない程度に呟いた。
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山風英斗∞ジャスミン - ちくわさん» ありがとうございます♪自分なりの萌え要素をふんだんに盛り込んで...(笑) 丸まってる五関さんとか絶対可愛いですよね! (2016年3月27日 21時) (
レス) id: ffe02ef331 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - 丸まってる五関くん、想像するとものすごいかわいくて悶えてますwそして風磨くんは事実にいつ気がつくのか…！とてもわくわくします♪ (2016年3月27日 15時) (レス) id: 60f56dddf0 (このIDを非表示/違反報告)
山風英斗∞ジャスミン - ちくわさん» おぉ!!待っていて下さったんですね!!! 大変お待たせ致しましたm(_ _)m 所々風磨くんの口調がおかしいと思いますが､その時はご指摘の程宜しくお願いします!! (2016年3月6日 17時) (レス) id: ffe02ef331 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - 待ってましたぁぁ！ふまふみ大好物なのでとても楽しみです♪応援してます！ (2016年3月6日 1時) (レス) id: 60f56dddf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山風英斗∞ジャスミン | 作成日時：2016年3月5日 10時
