６８：ふたりの家 ページ29
帰り道、私はまふくんにこんなことを聞いてみた。
貴｢ね、ねぇ、まふくん？｣
まふ｢どうしましたか？｣
貴｢あ、あのね？ほ、ほんとに、私、ま、まふくんにOKしたのかって...。｣
そうしたらまふくんは顔を逸らして、
まふ｢う、うん。したよ？あ、いや、してくれたよ？｣
そういっていかにもな作り笑いをこちらに向けるまふくん。
それはいつもの笑顔じゃなくて。リスナーさんたちに向けるアイドル笑顔。いや、この笑顔も好きなんですが、いつものあの笑顔がいいんです。
貴｢まふくん！もうちょっとフニャってしてください！｣
まふ｢！？フニャッ！？/////こ、こう？｣
まふくんは顔を赤色に染めたまま、いつもの笑顔にもどる。
これだよ。
私はこの笑顔のまふくんが一番好き。
貴｢んふふ、ありがとうございます！さ、帰りましょ！｣
まふ｢帰る部屋番号間違えないでくださいね？｣
貴｢え？あ...。｣
まふ｢ほーら！彼女としての自覚持ってください！んー、どうしましょうか。あ、じゃあこうしましょう！今日はAちゃんの家にお泊まりさせてもらいます！で、明日は僕の家に！！｣
ちょっと面倒くさいかもだけど。
貴｢い、いいですよ？｣
まふ｢じゃあ、今日は一緒に作業しましょ！僕、その方が楽しいです！｣
それには賛成かも！
貴｢わかりました！｣
まふ｢あ、えと...その、た、タメ口でもいい、ですか？｣
貴｢！？い、いいで、あ、いいよ！｣
まふ｢ありがとう！...A/////｣
タメ口はいいけど、呼び捨ては許可しておりませんよ！？
貴｢え、えと、じゃ、じゃあ、ま、まふゆ...？｣
まふ｢ﾌﾝﾇっ！/////｣
え、え！いまなんかすごい声出てましたけど！？笑
気まづい空気になるのがわかる。
まふ｢あ、はは、帰ろっか？｣
自然と手を伸ばしてきたまふく、、、いや、まふゆ...いや、まふくんでいこう。まふくんは、とってもかっこよかった、
ガチャ
1日ぶりの自分の家。
ダンボールがいっぱい。
まふ｢あ、これ、作業するどころじゃないで、あ、よね。｣
貴｢う、うん...。｣
山積みのダンボールを見ると目眩がする。
まふ｢A！これでなんか作ってください！｣
まふくんが持ってきたのは｢キッチン用品｣と書いてあるダンボール。
貴｢え！？でも、片付け...｣
まふ｢いいんですいいんです！僕がちょちょいっとやっておきますので！｣
ほんとに出来るのかな...？
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ﾘﾝｺﾞｱﾒ - 面白すぎて死にそうです( ´∀｀) (2018年8月5日 20時) (
レス) id: 517cf6ac4b (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - 羽月さん» それですそれです！笑ありがとうございます！！頑張ります！！ (2017年4月15日 17時) (レス) id: dad6fdff17 (このIDを非表示/違反報告)
羽月(プロフ) - ちょ、え、な、何すんだyってくるみ〇ちおの時のまふくんのセリフですか？ この小説大好きです！これからも頑張ってください！ (2017年4月15日 6時) (レス) id: f3e6a27f66 (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - 晴雨さん» そう言ってもらえて嬉しいです！！！ありがとうございます！頑張りますね！(｀・ω・´) (2017年3月16日 17時) (レス) id: dad6fdff17 (このIDを非表示/違反報告)
晴雨 - 面白いですね！これからがきになる作品です…！これからも頑張って下さい (2017年3月16日 10時) (レス) id: 7d1a1e6837 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんの | 作成日時：2017年2月18日 18時
