60:また。 ろんside ページ20
ここからは、《まふまふさんオチ》になっておりますので、ご注意ください
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そらるに、もう1回会って話がしたいって言ったら
最初は否定されたけど、もう1回電話がかかってきて、
『まずいラーメン食べられるなら来てもいいよ』
とか言われて、まずいラーメンなんて、食べたくないけど、そらるに会えるならいいやって思っちゃって、了解した。
あ、撮影してたのかな。じゃあ、あのマネージャーさんも、居るのか。
はぁ。そらるは、マネージャーの事が好きなのかな。
私って女として見られてない??
いやいや、そんなことない!そらるは優しいから!!
そらるに呼び出され、家のキッチンらしき所に入った。
あ、まふさんがいる。マネージャーさんも。
でも、私が挨拶した瞬間、リビングに駆けて行っちゃった。
あれは、まふさんが何か察したのだろうか。
いや、それでもいいんだ。そらると沢山話せるから。
ラーメンを口にいれる。
ろん「ホントにまずいね笑」
そら「...う、うん。」
ろん「そういやね、最初にあった時の事覚えてる?」
そら「歌い手とかで集まってサークル作った時だよね。」
ろん「そうそう!あの時のそらる、すっごい固まってたよね笑」
そら「それにひきかえ、お前はなかなか素を出そうとしなかったよね笑」
あれ?笑ってくれてる?
嬉しい。私にもチャンスあるんじゃないかなって思うのは気のせいかな。
そう。私はそらるが好き。
でも、マネージャーが現れて、色目使ったせいで、そらるは私の事なんて見てくれなくなった、
電話すら、出てくれることも少なくなった。
何それ。
嫌だ。
そうだ、マネージャーさんにイタズラして、そらるから嫌われればいいんだ。
そう思いたって行動したのがあのAfter the Rainの悪口を書いた日記。
私が、手書きで書いた悪口。
あの日記探すの大変だったんだよ?
まあ、私が書いたって、知られてると思うけど。
そら「なぁ。この前拾ってくれた日記さ。ろん。お前が書いたやつだよな?」
ろん「...」
そら「おい。」
ほら。やっぱりバレちゃった。
ろん「...そーだよ?ご。ごめんね。私...私さ、そらるのことが好きだったんだよ?なのにさ...。マネージャーさんに、夢中になっちゃって。どうせ、色目使われたんでしょ?グスッ」
そらるが涙に弱い事くらい...。
知ってるよ?
そら「俺、色目なんて使われてないけど?」
え?
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リンゴアメ - 面白すぎて死にそうです( ´∀`) (2018年8月5日 20時) (レス) id: 517cf6ac4b (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - 羽月さん» それですそれです!笑ありがとうございます!!頑張ります!! (2017年4月15日 17時) (レス) id: dad6fdff17 (このIDを非表示/違反報告)
羽月(プロフ) - ちょ、え、な、何すんだyってくるみ〇ちおの時のまふくんのセリフですか? この小説大好きです!これからも頑張ってください! (2017年4月15日 6時) (レス) id: f3e6a27f66 (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - 晴雨さん» そう言ってもらえて嬉しいです!!!ありがとうございます!頑張りますね!(`・ω・´) (2017年3月16日 17時) (レス) id: dad6fdff17 (このIDを非表示/違反報告)
晴雨 - 面白いですね!これからがきになる作品です…!これからも頑張って下さい (2017年3月16日 10時) (レス) id: 7d1a1e6837 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんの | 作成日時:2017年2月18日 18時