★ ページ14
猪狩「おはよ！！A！」
何事もなかったように始まった1日。
けど、私は昨日ハグをされたことを鮮明に覚えていた。
猪狩「な〜に！またぼーっとしちゃって！」
「あ！ごめんごめん笑笑
あれ、あ、さくちゃんきたよ！」
私は、頭をフル回転させて
違うことを考えた。
さくちゃん！ナイスタイミング！
作間「おはよ」
猪狩「お〜！さくちゃんおはよ！」
次々と集まってくる。
皆で学校に登校するのは当たり前になってきた。
そんな中..............
橋本「やっべぇ！！わりぃ！5分遅刻したわ！！！！」
はしもっちゃんが5分遅刻してきた。
「あ〜！これはもう奢りの刑だー！」
優斗「でた笑笑Aの自分に都合の良い罰笑笑」
橋本「いや！俺金欠だから勘弁してくれって笑笑」
「やだ！！」
橋本「お願いだって！！あとでチューしてやるから」
「は？」
きました〜。はしもっちゃんの軽いとこ。
うん、まあ顔が良いから余計悪質だって！笑笑
瑞稀「ま〜ま、2人とも！ほら、もう少しで学校つくから笑はやく解決させな！笑笑」
みじゅきはいつも私たちの仲裁をしてくれる、
橋本「ほら、Aがしつこいからー」
「はしもっちゃんが素直に聞かないからだし！」
橋本「だめだこりゃ笑笑もういいよ飲みもんかってやるわ笑笑」
「いぇ〜い！！！！」
勝った〜！！
いつも結局私が勝つんだけど笑
猪狩「いや〜、楽しそうでなによりだね！」
作間「そうだね」
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.
ｶﾞﾗｶﾞﾗ＿＿＿
教室へ入る度、視線がこちらへ集まる。
『また一緒に登校してるし。』
！！
私を見ながら女子が耳打ちをしている。
まぁしょうがない。
こーんなﾓﾃﾓﾃと登校してたら妬くにきまってる。
けど、わたしはもうがりさんに相談したんだ。
そう考えることにした。
すると
猪狩「A、気にすんな。」
がりさんがわたしの耳元で囁いた。
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ＿＿
瑞稀が私の肩を叩いて頷いた。
そっか。がりさん皆に話したんだった。
わたしはものすごく心強くなった。
すると、空気を壊すかのように
優斗「A〜！宿題見せて〜！！！」
天才か.......？！？！
このタイミングでそれはない。
はなしそらしてくれたのかな？
そんな感じがした。
「はいはい」
私はしょうがないフリをしてゆうぴに
宿題を見せた.......。
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作者名：みみろっぷの耳 | 作成日時：2019年3月4日 18時
