ファインダー越しの 2【tatsuya.f】 (ページ13)

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62.tatsuya side ページ13

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「ねぇあべちゃーーん。女の子が好きな物ってなんだろ」

そう言うとえ、彼女？と身を乗り出して聞いてきた。
俺はシッと言いそう。と答えた

「彼女どんな子なの？」

「同じ業界」

「え、誰？」

俺はAちゃんのホームページを開いてそれを見せると余計驚いていた

「え、吉田Aさんと付き合ってるってまじ…出会いは？」

「え〜…俺の一目惚れ。そんでおうちがないって言うから俺ん家居候してて…」

ふーんふっかやるじゃん。なんてあべちゃんはニコニコと笑っていた。

「そんなことよりもさ！誕生日なんだよ！Aちゃん！俺と一緒なの！」

「えー運命じゃん。なんか欲しそうなものとかないの？」

そんな話をしていると舘さんと照も入ってきて結局その2人にも話して4人でプレゼントについて話し合った。

結局誕生日プレゼントは俺が好きなブランドのバングルにした。
仕事の邪魔にならないだろうし何よりも俺も欲しかったから勝手にお揃いにした