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49.shota side ページ49
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付き合い始めの時に決めたルール。
過干渉しない。
阿「今日、めちゃくちゃ機嫌いいじゃん」
「昨日彼女がさ、翔太好きって久しぶりに甘えてくれてさ〜」
普段も甘えん坊でばぶいAだけど、昨日はいつもより甘えてきて、会えなかった時間を埋めて、俺の方が朝早いのに起きて玄関まで見送ってくれた。
「俺さ〜早く結婚してーんだよな〜。俺とAが結婚して子供できたら絶対かわいくね!?」
なんてニコニコしてると携帯をつついてた目黒が
目「彼女さんってしょっぴーがデビューしてから不安とか無いのかな。俺が女だったら不安になるけどな」
「いや、俺ら3年も付き合ってんだよ?しかもAに限ってそんなのないって〜」
・
家の鍵を開けると家の中はいつもと違った雰囲気がした。
リビングはとてもひんやりしてる。
「A……?」
寝室に行くと人の温もりはなく、Aの姿もなかった
・
翔太へ
ごめんね。
Aより
・
机の上に置いてある手紙をギュッと握り、やけに片付いたリビングに座り込んだ
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作者名:えなち | 作成日時:2022年3月13日 9時