今日:62 hit、昨日:34 hit、合計:600,377 hit
小｜中｜大
34. ページ34
・
資料を会社に届けてから私は家に帰った。
しばらくすると翔太も帰ってきて突然私に抱きついてくれた。
『お帰りなさい。翔太』
「んーーーー。ただいま」
『しょーた。ありがとう。翔太の彼女で私は幸せだ』
「こーじとふっか……嫌だった。」
はぁーと深くため息をつく翔太の背中をポンポンとする。
『あのね、翔太。私は翔太がすき。結婚だって……したい。今日のあれ…私のことって自惚れてもいい？』
そう聞くと翔太はコクと頷いて強く抱きしめてくれた。
『私、翔太がアイドルでもなんでもいい。でも、私は1人じゃ生きていけない……だって料理だって…洗濯だって1人で出来ないんだよ』
「うん。知ってる。俺もAがいないと生きてけない」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2281人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：えなち
| 作成日時：2022年3月13日 9時
